先達はあらまほしきことなり（心理トリガー⑨権威）

心理トリガー⑨は「権威」です。これは、なんとなく分かる気がしますね。

購買決定をする際、お客さんは誰もが権威に頼りたがる。その分野の専門家とされる人や企業から商品を買うことができれば、お客さんにとって大きな価値となる。

特に

🌻高い買い物をするとき
🌻初めての分野に挑戦するとき

に、権威や専門家に頼りたくなりません？

吉田兼好も「徒然草」にある「仁和寺にある法師」の中で

先達はあらまほしきことなり

と言っています。

何事においても、その道の先生や指導者はいてほしいものだ。

という意味です。

たとえば、

🌷パソコン
🌷洗濯機
🌷エアコン
🌷スマホ
🌷車
🌷健康食品

などなど。高い買い物をするときに、詳しい人に相談したり、お店の人に説明を聞いたりしますよね。

さて、ここまでは、商品を「買う側」の話です。

では、「売る側」の人たちを分析してみます。
いつも例に挙げるツイッターをみてみると

🌷名前で権威をアピール
🌷数字で実績をアピール

という２つが目につきます。

よく見てみるとツイッター上には、

✨○○社長
✨○○塾長
✨○○専門家
✨○○セラピスト
✨○○プロ

が、た～くさん！

あくまで、自称○○社長だから、本物の社長ではないはず。

でも、○○社長って言われると、なんだか、すごい実績を残してる人のように勘違いしちゃいますよね。

ちっちゃな専門性をアピールするのも効果的かも。

たとえば

🌷オウムのことなら誰にも負けない、日本一のオウム好き
🌷日本棚田１００選を写真に撮り続けた男
🌷ママチャリ通勤２０年のベテランママチャリスト
🌷ゾンビ映画だけを見続けてきた、ゾンビ映画ソムリエ
🌷大谷翔平のホームランシーンだけをお届けするマニアチャンネル

興味のある人にとっては、とっても貴重な「先達」だったりします。

「数字で実績をアピール」というのは、ツイッターで稼ぐ系の人がよくやる手です。

✅○○ヶ月で７ケタ達成
✅今月の売り上げは○○万円
✅自動的に毎月○○万円Ｂｒａｉｎの売り上げが！

みたいな感じ。「それだけの実績を出してきた人なんだなぁ」と興味を持たせるのが狙いです。

商品やサービスを売ろうと思ったら、自分が何かしらの「専門性のある人」や「権威のある人」としてアピールするのが効果的ですね。

さて、私は何の「専門家」としてネットビジネスで商品を売ったらいいんでしょう？

😊シュガーマンの「マーケティング３０の法則」の実践家
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う～ん、なんか、イマイチ……

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは