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3月の「親と向き合う会」振り返り

「親と向き合う会」って、、、
1人でやってる「親ワーク」のことです。
まだ仲間がいないけど、とりあえずそれっぽいタイトルをつけてみた。
エへへへへ。


「親と向き合う会」開催前(before)

40代にもなったのに、どうやっても父にイライラしてしまう私。
自分なりの対処法(アンガーマネジメント)を身に付け何とかやり過ごしてきた。ただこれは根本的な解決策にはならない。沸き起こってきた感情をただただ沈めるだけで、また怒りの感情が湧き起こってくることは目に見えていた。

「親と向き合う会」開催後(after)

今回使用した本はこの2冊
・『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』三凛さとし(著)
・『「小さな私」の癒し方 幼少期の記憶で人生は9割決まる』 心理カウンセラーmasa(著)

1冊目の「親捨てワーク」で早くも親ブロックから解放された私。
ワーク後、週1ペースで父に会っているのだが(病院付き添いとか、他界した母の手続き関係とかいろいろありまして)なんとイライラしていない。
この私が、ちゃんと対話できているから驚きである。

幼少期って本当に大切!

それぞれの本に書かれていたこの言葉。
・人生の9割は「親との関係」で決まる
・幼少期の記憶で人生は9割決まる
幼少期って本当に大切なんですね。
今現在の親と自分の感情ばかりに焦点をあてていたが、向き合わないといけないのは幼少期の記憶だったのだ。

親への感情を全て吐き出す

自分の中にある親への感情を全て吐き出す。これを省いてはいけません!
しかも初期段階にすることがポイント。
”これをせずに無理に「良い体験」に変換するのは、黒い塊を綺麗な包装紙でラッピングするようなもの。黒い塊が自分の中に残るだけでなく、いつかそれは腐敗し匂いを放ち、綺麗な包装紙にも、そしてその周りのものにまでも滲出していくだろう。”というのが私の感想。

他者の体験を知る

どちらの本にも体験談が多く書かれている。
自分の中にある傷ついた記憶は思い出そうと思ってもなかなか出てこない。自分を守るために心の奥底にしまい込んでいる。(それなのに潜在意識は占領されているのが恐ろしい)
体験談を読んでいると「あ、それ私もあった」と記憶が蘇ってくることがあるのだ。
注意すべきことは、「体験」を決して比べないこと。
「あの人の方が辛い体験しているから私は弱音はいちゃダメ!」なんて考えてはいけない。
何が起きたかではなく、自分の心がどう感じたかが全て。自分の気持ちを蔑ろにすると、いつまでもリトル・ミーは癒されない。

愛のカタチ

「親ワーク」の結果、私が感じたことは愛のカタチのこと。
私は親に「理想の愛のカタチ」を求めてきて、十分に愛されていないと感じていた。
だがワークをしてみたら、ちゃんと愛されていたことに気づいた。
親の愛のカタチで私を愛してくれていた。
愛されてない判定をしていた私は、リトル・ミーに「ごめんね」と「私も私を愛してるよ」をちゃんと伝えた。これからも「愛してるよ」を伝え続けようと思う。

これからの私

今まで親を否定することばかり考えてきた。
「お前のせいでこの程度にしかならなかったぞ!」
『親子の法則』にこんな一文があったが、まさにその通りの人生を歩んできた。幸せになったら、成功したら、親を認めることになってしまうと無意識の葛藤を繰り返してきた。
「親ワーク」のおかげで、その思いは消え去った。

「親捨て」が完了すれば、あなたは自分の人生を歩むことができます。本当の望みがわかり、自分が生まれてきた意味や使命、進むべき道を知ることができるのです。

『親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』三凛さとし(著) 

これから、三凛さんの言う通りになるのかな。
きっとなるよね。
私の人生を歩んでいこう。


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