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過保護のかほ男くん

我が家の小3男子、過保護のかほ男くんの話です。



私達夫婦は、私が再婚だった事もあり晩婚で、39歳と45歳での結婚でした。
更に、42歳での初産で高齢出産と言うなかなかのスローペースで、同級生の友人からは周回遅れの子育てをしています。

乳幼児の頃から幼稚園までは、本当に目の中に入れても痛くないぐらい溺愛していました。
我が子と孫が一度に出来た様な喜びでした。

その後、息子は親の遺伝なのかスローペースで成長していきます。
喋るのもトイレトレーニングも、3歳を過ぎた頃にやっとと言う感じで、3年保育の幼稚園に入った事で先生の努力のおかげでオムツが外れました。先生ありがとうございます!

一人っ子で周りが大人ばかりで、愛情たっぷりで育てた為、自己肯定感だけは爆上がりしました。

小学生になった頃には、のんびりした性格に拍車がかかり、小学校の靴箱で上靴を履くのに渋滞メーカーになっていました。

3月末生まれと言う絶対的ハンデを背負わされ、勉強も運動もなかなか周りの友達に追いつけず…。
でも、本人はあまり気にしていない様子。

親としては、もう少し頑張って欲しい、もう少し本気でやって欲しい…と欲が出てしまいます。

小学校3年生になり、プレ思春期にさしかかったのか私の言う事など何処吹く風のかほ男くん。

小学生の男の子の親御さんは、多かれ少なかれ子育てに行き詰まりを感じる頃なのでしょうか?

反対に子供は、自分で出来ることが増え、友達付き合いにも慣れ、進学のプレッシャーもなく、自由な学年なのかもしれません。

ちびまる子ちゃんと同じ学年なんですよね。

大野くんや杉山くんの様な、スポーツ万能タイプではない。
はまじや永沢の様なお調子者でもない。
丸尾くんや花輪くんの様なエキセントリックさもない。
うーん。誰に似てるかと言えば…たかし君?
覚えてます?
仔犬を飼っていて、大人しい性格でいじめられちゃったりする、たかし君。

うっす!影うっす!!(たかし君ごめん)

ほぼ一話しか出ない上に、キャラが薄すぎて記憶に残っていなかったわ。
でも、正直うちの息子も多分、数年会わなかったら忘れられるタイプです。(書いてて悲しいわ)

困る事も多いのですが、もうしばらく『手を離しても目を離すな』との先人の教えを守って行きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

秋の風が吹いてきました。

行楽の秋、食欲の秋を満喫してくださいね!

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