脱戯言_1 「今やれよ」

この記事は、「『入社当時の根拠なき熱い気持ち』を忘れかけていた社会人2年目の何某が、自分に鞭打ち改めて初心に立ち返り、社内外で躍動していくまでの軌跡」を追ったドキュメンタリーになる予定ですー

初めまして、こんにちは。
社会人2年目の刺客です。

はじめに断っておきます。これはサクセスストーリーではありません。そんな出来た奴じゃありません。これは、サクセスを夢見て久しい、しがないリーマンの「プロセスストーリー」です。

そして今回はその第一回、初投稿。
まずは、noteへの投稿に至るまでの経緯から。

直接的なきっかけは昨日、部署の部長との面談で言われた「やれって言われたら出来るのに、言われないと出来ないのってもったいない話だよ」的なお言葉。(一字一句あってる訳ではないけど、こんなニュアンス)

「やろうと思ってはいるけど出来ないこと、例えばジムとか?今ここで俺が『電話かけて加入申し込みしろよ!』って怒鳴り散らしたら(※部長はそういう方ではなく極めて温厚で、あくまで例え話)、申し込みするよね?ジム行くよね?けど、そうじゃなければなかなか重い腰が上がらないんだよね、不思議なことに。」

これらは、今の自分の勤務態度に関してのコメントでした。
要約するまでもないが、つまるところ「今のお前は受け身過ぎる。あらゆる言い訳を盾にして、やらない理由を探している。そんなんじゃ、成長する訳ないよ。」ってことです。

うん、その通りだ。ひたすらに言い得て妙過ぎて、もう、悔しくて…
なぜ悔しいかといえば、やるべきことはやっていたけど、逆にそれしかやってなかったから。つまり、「仕事をしていた」というより「仕事をこなしていた」のです。
そして、それをものの見事に言い当てられたのです。なんだかもう、自分が情けなくて、いってもたってもいられなくなりました。

ちょっと話は逸れますが、モチベーションの保ち方は2種類あると思っていて、1つ目が「これがしたい!」と強い願望に突き動かされるタイプ。そして、もう1つが「これをしなければならない」という義務感に駆られるタイプ。プレッシャーがかかることでスイッチが入る感じです。
前者が能動、後者が受動ってイメージでしょうか。

話は戻り、先ほどの部長の発言を聞いて、きっと自分は「プレッシャーの中で生きる」受動型なのだと感じました。
環境に影響されやすく、悔しさをバネにしがち。
あー、思い返せばこれまでの生き方も、そうだったなー。

高校受験、周りの子たちは決して嫌いじゃなかったけど、どうも考え方が合わず新天地に行きたいと思い、それまで自分の中学からは進学者がほとんどいなかったそれなりに出来のいい高校目指して勉強しまくったこと。
カラオケ中、自分が歌ってる時のみんなの興味なさそうな顔が悔しくてボイトレに通い始めたこと。
就職活動、たくさんの企業にぺこぺこするのが嫌で、なんとなく自分にあいそうだと思った企業1社だけに特化して、背水の陣でインターンから本選考に至るまで寝る暇惜しんで自分を売り込み就職したこと。

私は、常にプレッシャーをモチベーションにしてきました。
確かに、本当は好奇心に突き動かされる能動的姿勢が良いんだろう、そんなこと分かってます。ネガティブよりポジティブな理由で動くべきだと。
ただ、タイプ的に違うんです。
ならば、この性格は真摯に受け止めて、受動型なりに動き回ってやろうじゃないの。

じゃあ、具体的にはどうしていくべきか。
就職活動で語っていた、臭くも熱い思いを体現するしかないんですよね。
申し遅れましたが、自分はとある広告代理店でマーケ担当として配属された2年目です。
入社当時は「世の中の困りごとを、アイデアの力で解決したい!」みたいな大変香ばしいことを抜かしておりました。正確には、「臭いこと言ってんなー」と自分のことを冷めた目で見ていました。

でも、今になって思うのは、本当に冷めた目で見るべきは、大きなこと言っておいて何もしていない今の自分、なんですね。

そこで思いつきました。
受動型の自分を奮い立たせるには、何らかの形で自分にプレッシャーを与えなければならない。こう課題設定した上で、そのアプローチとして有効だと思ったのが、noteに戦果を継続的に投稿し続けることの習慣づけでした。
「みんなに報告できるような戦果を上げ続けないといけない」というプレッシャーに駆られれば、がむしゃらに頑張れるはずだと、考えたのです。

長くなりましたが、大きなこと言うだけ言って何も出来ていない自分に嫌気が差したリーマンがここからどう転んでいくのか、先の読めない物語のはじまりはじまりです。

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