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アラフィフおばさんの日々の事

えこひいき監督 その4

入部してわりかしすぐに、えこひいき監督だと気付きました。
子供もおだやかな、友達関係や学校生活を過ごしていて、えこひいきや理不尽とは無縁だったと思うけど、ここに入部してからは納得いかない、悔しい思いをさせてしまったと思います。

入って、すぐの暑い日に一人の男の子が、体調を崩した。今にしてみたら、きっと救急車を呼ぶレベルだったと思う。
横たわり、呼吸はお腹と肩でしている。
飲み物も飲みたがらない。
でも、監督は放置している。たまたまいる他の親があちこち冷やして介抱している。
親御さんには連絡がつかない。
しばらくしてから、やっと起き上がったけども、心配性な私にはとてもショックな出来事で、これうちの子だったら見殺しにされると思いました。
毎回の付き添いは不要と言われているけど、
とてもじゃない怖くて、私は毎回終日子供の練習に付き添いました。

ある日、ちょっと足場が悪い場所にデイキャンプをすると言う話しになりました。
ただし、子供が甘えるので、親は来ないでくれと通達が。
どうしようと思いました。何かあっても助けてくれない。見殺しにされると思いました。
でも、いつの間にか、デイキャンプの話はなくなりました。良かった!

とにかく、自分はえこひいきがひどいくせに、礼儀や挨拶にうるさかったです。
不満があると、直接ではなく、すぐにsnsでその事を発信します。言われた方はかなりへこみます。いまでもなぜ、あんなにえこひいき監督から親の私が嫌われていたかはわかりません。
私も好かれていない事はすぐに気付きましたが最初と最後の挨拶はきちんとしていました。
ある日、えこひいき監督が後ろ向きの時に挨拶をしたら、私と気づかなかったのでしょう。
途中までは声を張っていたけれど、私と気づいたらすぐに声のトーンを低めに変えました。「こんにちは」さえまともに言ってもらえないとは、おばちゃんでも傷つきます。
月謝は一万ちょっとでした。
少々高めの月謝を払っているから、挨拶ぐらいせろよとは思いませんでしたが、煩わしい関係をさけて、ここに入れたのも大きいのに、何でよって、何がいけないのかずっと考えてばかりいました。
Snsに気に入らない親子は、辞めさせてきましたと頻繁に書き込みがあります。
きっとじわりじわりと私みたいに精神的に追い出された方もいたのではと思います。
入部前は、そんな発信もモンスターペアレントにも真っ向から立ち向かい、対峙されてきたんだと思い込んでいました。
人間、何歳になっても悪意を向けられると忘れないですね。



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