#10 性被害の呪い
こんばんは、さくです。
今日は1年前に性被害に遭ったわたしが、今もなお囚われ続けている呪いについてお話しします。
性被害に遭ってからいろいろありました、
そんなわたしですが、
約1年の休職を経て場所を変えてこのたび復職いたしました。
現在はリハビリ試験出社中です。
1年ぶりに働いて、体力的なことや集中力の面ではもうほんとになまりまくっているのですが、
今回は精神的なわたしにかかった呪いについてお話しさせていただきます。
わたしにかかった呪いは
男の人は皆、わたしをモノとして見ている
という考え方です。
緊張する場面や精神的に疲れているときに
この呪いがじわじわと広がり頭の中を埋め尽くします。
①会社の人が皆、わたしを犯そうとしている気がする(特に他部署の人)
もちろんそんなわけはない
、とは言い切れない経験をしたのでこの呪いは一生解けない
わたしは会社の同僚から性被害を受けました。
他部署の3つ年上の頼れるアニキ系の先輩です。
まさかあの人が?!系です。
会社で働くにあたり、他部署との連携は必須です。
しかしわたしは、他部署の人はあわよくばわたしを犯そうとしているという考えを一生捨てきれないと思います。
ちなみに課内には、事情バレました。
バレたメリットとしては簡単にわたしを犯そうとはしてこないだろうという安心感が持てることです。
デメリットとしては、「あ、あの子、性被害の子」って一生レッテルを貼られ腫れ物扱いされることです。
時間が解決するのを待つしかねぇ。
②距離が近い人はわたしを犯す気だ
これの大変なことは、電車などに乗ってても同じように考えてしまうことです。
人が多い時間帯は人と人の距離が近くなるのは仕方がないことですが、
隣の人が
わざと近付いてきていてあわよくば犯してやる!
と考えてると思ってしまいます。
特にスーツの男性、
背の高い男性、細身の男性(加害者の特徴)。
こんなことを思うのは非常に癪ですが、
加害者は結構なイケメンだったので、
整った顔の方がより、なお、怖くなります。
こんな顔してても、男性としての欲を持っていて、
トリガーさえあれば犯してくるんだろうな、みたいな。
電車で座っているときに目の前に立たれるのが1番苦手です。
行手を塞がれてる感じ。
でも立ってるのも怖いんです。
立ってるときに置換されるイメージがあるので。
ということで今はあまり電車乗れずにいます。
電車だけでなく、会社のデスクで後ろに立たれるのも怖いです。
急に抱きつかれて胸を揉まれるんじゃなかろうか。
みたいな。
③わたしと仲良くしてくれる男はあわよくばヤリたいと思ってる気がする
今まで普通に築けていた人間関係。
これが男の人は皆ヤりたいからわたしと仲良くしてくれてるんだという考えです。
実際にそういう経験何度もあります。
めちゃくちゃ優しい人だと思っていたら好意を持たれていて、それをお断りすると途端に冷たくされる。
これ本当に、傷付きます。
仲良くなれて嬉しいと思っていた気持ちが、下心から来ていたモノだったのか。
わたしが女だったから優しくしてくれたんだ。
わたしが女だったから話しかけてくれたんだ。
女としての価値がなくなったわたしとは関係を持たなくていいと思ってるんだ。
今まではこのような経験があっても流せていたんですが、
今は流せず、嫌悪丸出しにしてしまうし、
普通に人として関わってくれる男性のことも信じられなくなりました。
疲れたので今日はここまで。
また呪いについては書かせていただこうと思います。
性加害者くそくらえ
さく
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