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JANOG53.5参加レポ

始めに

 2024年5月31日、東京都港区赤坂にあるシスコシステムズ合同会社・東京本社にて開催されたJANOG53.5 Interim meetingに初めて一般参加させていただきました。非常に拙くはありますが、自分なりにまとめてみようと思います。
JANOG公式ホームページ:https://www.janog.gr.jp/

ご挨拶

 もしかするとキーワードから記事にアクセスしていただいた方居るかもしれませんのですごく軽くですが自己紹介を挟ませてください。
氏名:矢雪 一華
職業:学生 現在専門学校4年生
学科:IT系。 インフラ系専攻
ネットワークについて:
 あくまで知識程度。参考程度に資格としては「基本情報(2021年12月取得)」「CCNA(2023年8月取得)」
 今現在は自室でproxmoxを稼働させており、これを活かし勉強しなければ、と思っているものの…。どうにか学生寮のネットワークを越え、外出先からのアクセスを可能にしようと挑戦中。


この記事の対象者

 すべての人。ネットワーク初学者であればあるほど適しているかもしれません。

ちょっとしたご案内

 今回わたくし、初参加ということ、もとより人見知り&初の環境というものがあまり得意ではない質のため、懇親会は参加できておりません。ですので、ミーティング自体のみの記事になります。ご容赦くださいませ。
 懇親会は…今日の印象覚めぬまま、JANOG54に申し込むつもりなので叶えば参加、&記事に昇華できるかもしれません。
 また、本記事は個人の感想であることをご理解いただけますと幸いです。

きっかけ

 学校の友人に誘われたのがきっかけでした。聞いた瞬間
「え、自分に理解できる内容か…?」
「ネットワークの技術的なことを議論したり、共有して検討、紹介する場らしいがそれに相応しい参加者か…?」
と感じたのが正直なところでした。けれど、学生歓迎。それも「学生がJANOGに行くべき3つの理由」というものが公開されているくらいだったので、ええい、飛び込んでしまえよ。と申し込みました。


要点まとめ

 長々と書いてしまいがちなのでまずは要点を。

  1. ネットワークに関する知見のある方々の双方向コミュニケーション型のディスカッション

  2. 特にopen MICはわいわいとした意見交換。学生間でも取り込める部分は取り込んでいきたい

  3. プログラムの内容は決してスタート地点の人間が聞いてどうにかなるものではない、事前知識やある程度経験値、自分の考えが必要。それでも準備次第で得られるものは増やせそう

  4. 服装はカジュアルが圧倒的に多い。ついでビジネスカジュアル。スーツはあまりいない

結論:難しかったけれど、行ってよかった。もっと勉強して混ざりたいし、何か貢献したくなるような雰囲気。なるべく早く一度参加してみることがお勧め。


感想

1.ネットワークに関する知見のある方々の双方向コミュニケーション型のディスカッション

 特に感じたのはJANOGのホームページにもあるように、まさに議論、意見交換の場。といった印象でした。
 それはいわゆる堅い会議ではなく、非常に明るい雰囲気の好きな話題でワイワイと言葉を交わす雰囲気でした。大半は社会人の方で、開会前から会話が聞こえていました。同行者との会話というよりは、お仕事で知り合い、イベントか何かで会話を重ねているのかな、といった様子でした。

2.特にopen MICはわいわいとした意見交換。学生間でも取り込める部分は取り込んでいきたい

 open MICの文化って素敵だなぁ…と感じた。
社会人未経験の人間からすると 大人立派な社会人のコミュニティってこうなんだ…!という感動に近かったです。
マイクが回った時の意見の解像度の高さ(きちんとした意見の根拠と整理された言葉)と、司会進行の方の話題を広げつつ、より意見交換に役立つよう掘り下げていく返答の上手さは一人感動していました。
 学生にスポットが当たったシーンもあり、少し意見も思い浮かんだりしたので次回は意見を言えるといいんですが…自分に勇気が出るでしょうか…というか私…正直胸を張れない…!大学生って皆さん優秀なんですもの!!!なのであまり気にするところではないのかもしれませんが、卒論などはまたベクトルの違ったよくわからない話ではありました。

3.プログラムの内容は決してスタート地点の人間が聞いてどうにかなるものではない、事前知識やある程度経験値、自分の考えが必要。それでも準備次第で得られるものは増やせそう

 1.の「ネットワークに関する知見のある方々の双方向コミュニケーション型のディスカッション」にもややかかる内容にはなるのですが、やはり内容自体は何も知らない状態で「教えてもらおう」「行けばわかるだろう」スタンスでは何の比喩表現でもなく、何もわかりません。
 それでも「内容が難しいだろうから…」であきらめずに、イベントに飛び込んだ上で、プログラムは今後も事前に公開されると思いますので、キーワードを事前に調べ臨みます。そうすれば断片的にではありますが話の内容が聞き取れます。あとはとにかく、知らない単語、知らない組織をメモ。(自分はこの記事を書いてこの後調べます)そうすれば、「難しくて何もわからなかった…」を回避して、知らなかった事を知ることができます。


4.服装はカジュアルが圧倒的に多い。ついでビジネスカジュアル。スーツはあまりいない

 この内容は対象の範囲が狭すぎる部分です。けれど今回どうしても入れたかった内容です。
 行く前にひたすら私が悩んだからです。カジュアルか。スーツか。JANOGのアルバムやアーカイブは期間限定であり、X(元Twitter)にも様子といった写真を見つけることができず、会場の様子を知る術がほとんどありませんでした。初参加の方、カジュアルで全然大丈夫です。


終わりに

 ネットワークに関係なく、様々なことに触れられた一日でした。私個人としてはこういったイベントなど、行動を伴う一日はモチベーションをもらえるのでもっと頑張っていきたいです。ただはじめにも触れたように、慣れていない場に対して耐性がないのが何とも情けない…ひとまずはもらったモチベーションが消え去らぬうちに、今日すこし出てきた言葉のBGPをもっと勉強したり、いい加減proxmoxサーバをいじれるようにしていきたいです。

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