「目覚ましなし起床」をやってみた話
2024年7月からこの3ヶ月もの間、平日のほとんどの朝を目覚ましなしで起きている(以下、この起床方法を「目覚ましなし起床」と呼ぶ)
もっぱら私はバリバリの会社員なので、何時に起きてもいいわけではない
朝食を食べて身支度を整え、20分かけてチャリンコを必死で漕ぎ、9時15分前には会社に着かなければならない
そのためには遅くとも6時半までに起きる必要がある
そのための一応の就寝起床ルーティーンはこうだ
23:00〜23:30 就寝
5:30〜6:00 起床
大したことはない
早く寝て早く起きる、ただそれだけ
目覚ましなし起床のルールはふたつ
・絶対に目覚ましをかけない
・携帯を枕元に置かない
約3ヶ月間「目覚ましなし起床」を試した結果や思ったことをゆるーく共有していきたい
目覚ましなし起床を始めた理由
理由は簡単
「いい目覚め方をしたい」ただそれだけ
いつの頃からか目覚まし時計や携帯のアラーム音で起きることに苦痛を感じていた
スヌーズにしていたので、アラームを止めても止めても5分間隔で鳴りまくる
そして最後には飛び起きる
この目覚め方のせいで朝のテンションは下がりまくりだ
「目覚ましなし起床」は休日の朝からヒントを得た
休日は予定がなければ目覚ましをセットせずに起きる
自然に起きることができ、少しぐらい睡眠時間が少なくても目覚めはとてもよかった
これを平日でもやってみたいと思ったのだ
「目覚ましなし起床」のいいこと
いいことは主に3つあった
自然に起きられる
日中眠くなりにくい
目覚めがいい
1.自然に起きられる
「目覚ましなし起床」を始めてからの睡眠時間は、おおよそ6時間から7時間の間
これが多いのか少ないのかはわからないが、自然に起きられているということはこの睡眠時間が自分には合っているということだ(と思う)
運良く私は全くと言っていいほど夜中にトイレに起きることはない
なのでレムだろうがノンレムだろうが寝てから起きるまでガッツリ眠れている(ことにする)
2.日中眠くなりにくい
自然に起きられると日中に眠くなる回数も減っていった
日中に眠くなるのはお昼ご飯を食べた後、時間にすれば14時から17時の間で決まって眠くなっていた
「それって血糖値の問題じゃね?」「昼食後は誰でも眠くなるくね?」と思ったが、「目覚ましなし起床」を始めてからパタっと眠くなることがなくなったのだ
3.目覚めがいい
とにかく目覚めがいい
アラーム音で起きることがどれほどのストレスだったのかを思い知った
夏はセミの鳴き声がうるさい時期だったが、それでも機械音と比べたら雲泥の差、月とスッポンである
朝の目覚めがいいと気分よく朝活や身支度などをこなすことができた
「目覚ましなし起床」のリスクとまだ検証していないこと
リスクと検証要の項目は以下だ
寝坊する可能性がある
早く寝ないといけない
冬にできるかがわからない
1.寝坊する可能性がある
「目覚ましなし起床」は絶対に起きられる保証はない
自分のある程度の必要睡眠時間の把握が必要だが、その通りに起きられないこともある
私はたまたま起きることができたが、人によっては寝坊をしてしまう人もいるだろう
2.早く寝ないといけない
当たり前のことだが、早く寝ないことには起きたい時間に起きることはできない
せっかく目覚ましなしでスッキリ起きようとしているのに寝不足になっては元も子もないのである
私の夜は7時帰宅の11時就寝
4時間で晩御飯やら洗い物、お風呂に入るやらをやらなければいけない
さらに夜はゲームやYoutubeやなんか書いたりとやりたいことも多いので、
それらの時間管理をするのが意外と大変だった
3.冬になるとできないかもしれない
さらに「目覚ましなし起床」は太陽の光があってこその起床方法(私はそうだった)のため、これから寒くなってくると日の出の時間がが遅くなり、全く起きられなくなる可能性がある
9月に入ってからは起床時になんとか太陽の光を入れるべく、すだれを上げたりカーテンを開けたりして、なんとか起床できるように工夫した
人には起床したい時間に目を覚ます「自己覚醒力」という能力があるらしい
眠る前に「〇〇時に起きる」と3回唱えるとその時間に起きることができるというものだ
夏の間は「自己覚醒力」がなんとなくあるような気もしていた
でも冬にこの能力が発動するのかは怪しいところだ
目が覚めても布団から出られるかがポイントになってくる
布団でウダウダやっているうちに二度寝なんて可能性もあるのである
まとめ
以上からお分かりの通り、目覚ましなし起床はいいこともある反面、一種の賭けであり博打である
が、
私のような会社員のかたにはオススメでありオススメではないが、絶対オススメなのである
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