マウスが壊れそうで壊れない

3年前に買ったマウスが今ぶっ壊れそうでぶっ壊れない。1,000円未満のUSB有線マウス、使ってるとある時突然接続が途切れて画面上のカーソルが止まる。
ドラッグアンドドロップ中でも遠慮も容赦もない。実はこのnoteを開設した頃から既にそうなっていていら立ちつつも致命的な操作不能ではないことを理由に手を付けずにやっていた。
タッチパッドをマウス接続時にはオフにしているのだがその時の通知サウンドがうるさくて仕方ない、もちろんあっという間にミュートにした。そこから数ヶ月放置、我ながら不精ぶりが凄まじい。

数日前ついにというかようやくというか、自分の三大性格「怠惰」に次いで「短気」が本性を現し始めていよいよこの壊れかけのMouseに引導を渡すべくAmazonを開いたのであった。検索ワードは3年前と同じようで少し違う、加わった言葉は"Bluetooth"。
どうにもこの面倒くさがりも音楽用のイヤホンをどうせじきに断線するからと百均のイヤホンを使い潰していたことを改めてBluetoothヘッドホンについに鞍替えしたように無線というものを信用するようになったらしい。

注文をついについに行って24時間以内着、プライム会員のメリットを存分に活かせている、それ以上に配達員さんありがとう。置き配も今は置いたときの様子の写真がアプリ通知で届く、これで届くならシャッター音がするだろうからそれで気付くような気がするが実際は気付いた試しがない。家の構造故なのか年がら年中ヘッドホン付けてだいたい音楽再生しているためなのか。

ともあれそのマウスは無事に家に届き、今筆者の横にある。そう横にある。

掌には納まっていない。

掌の中にはいまだにポンコツ化した有線マウスが持ち主並に気まぐれに信号をPCに送り続けている。まだその役目を担い続ける名誉に浴しており、どうやら破れ鍋に綴じ蓋のようだ。

明日で新マウス到着三日目、さて仕事を始めるのは何日後か…

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