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【お金が尽きると、夢が尽きる。】夢と金 〜西野亮廣〜

長野県庁で働いている、30代・子育て中の秋元です。理想の働き方を模索しています。コメント欄は誰でも、どんなことでも、自由に書いていただければ。

今日は2冊目の本の紹介記事です。
西野亮廣(キングコング)著の「夢と金」です。

私は何度も言っていますが、YouTubeばっかり見ていまして、中田敦彦と宮迫博之、山本圭壱がやっている「Win Win Wiiin」というトーク番組で西野亮廣という人のことを、わりとちゃんと理解しました。(2020年12月のこと)

そこから一言でいうと、西野亮廣が好きなんですね。(そもそもはねトび世代ではありますが。M1に出ていたときも好きでした)
人柄だったり、考え方だったりに共感しているし、憧れています。

ちょこちょこYouTube等で西野亮廣を追っかけているのですが、この本のタイトルを聞いたら【読まないわけにはいかないな】と思いました。(そもそもFIREなり投資なり、マネーリテラシーを向上することに興味があるので)

では、ここからは内容を紹介します。

目次

第一章 富裕層の生態系
第二章 コミュニティ
第三章 NFT

概要

  • とてつもなく読みやすい。(標準的には2時間くらいで読み終わる)

  • さすがお笑い芸人だけあって、単純におもしろい。

  • 内容は「いかにお金を生むか」を、自分の経験等を通して説明している。商売をするのであれば知っておいたほうがよい「考え方の基本」がたくさん詰まっている。

  • アツい。

私のオススメポイント

  • 第一章で「高価格帯にクレームを入れるバカ」っていう項目があるのですが、これを読むまでは私もバカでした…。飛行機のファーストクラスがある理由を例に説明しているのですが、わかりやすいです。

  • 「プレミアム」と「ラグジュアリー」の違い、「機能を売るから高いと感じさせてしまう」という2つの項目も、なるほどと思う内容でした。

  • 第二章は番外編の「借金は悪いもの?」がおもしろいです。皿洗いのお手伝いを例に、借金をすることが悪いわけじゃないことを教えてくれます。

  • 第三章はNFTについてですが、どう活用するかよりも冒頭のNFTの説明がとても秀逸です。ヤップ島というところの「石貨」を例えとしてNFTを説明していますが、まさにドンピシャ。これを読んだ人は【NFT=石貨】ってイメージすると思います。

まとめ

書き出してみると、「西野の経験や考え方をわかりやすく説明されることで、読者は気付かされることばかり」という構造です。

まぁ、公務員である私のように商売をしていなければ、すぐ実践できるような内容はあまりないのですが、マネーリテラシーを向上させるという意味ではよい本です。

おまけ

【阿波おどり「1万5000円」VIP席が物議】というニュースがあったのですが、この本を読むと「むしろ安すぎない?」となります。
おもしろいですね。
では、また!


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