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チェンソーマン考察 吉田ヒロフミについて予想する Part III -吉田ヒロフミの正体は鏡の悪魔説

第一部で各国の刺客がデンジ(チェンソーの悪魔)の心臓を獲りに来た時の吉田ヒロフミについて考察。中国からの刺客であるクァンシが現れ、応援の公安デビルハンターやドイツの刺客の人形達を刀と瞬間移動でバタバタと斬り倒して行った (チェンソーマン コミックス7巻 [ 第 60話 ] "クァンシと魔人達四十九人斬り" )。その後、クァンシに蹴り上げられたデンジを吉田だけが目で追っている。デンジや日下部など、他の公安デビルハンターは全くクァンシの動きについて行けていなかった。

吉田ヒロフミは悪魔では?

肉眼で吉田がクァンシの動きを追っていたとしたら、人間業とは思えない。吉田が見せた人間の力を超えた動体視力や反射神経は、クァンシの能力をコピーしたものだったのかも知れない。なので吉田じたい相手の能力をコピーするような力を持つ悪魔なのかもしれない。魔人のパワーでも目で追えていない。人間を超えた力。

仮説:吉田ヒロフミ=鏡の悪魔?

相手の能力や容姿をコピーできる鏡の悪魔が吉田ヒロフミの正体では?第一部の刺客編で吉田が見せた人間の力を超えた動体視力や反射神経は、クァンシの能力をコピーしたものだったのかも知れない。対面した相手から容姿や能力をコピーすると考えれば、吉田が「リベンジいいか?」とクァンシと対峙した時の絵はまさに鏡写しの様に見える。また、クァンシとの戦闘時に吉田ヒロフミがナイフでクァンシにとどめを刺そうとしていたのも、鏡の悪魔がクァンシの所持品をコピーしていたのかも知れない。

また、二部で吉田ヒロフミが第二のチェンソーマンだった場合、デンジのコピーをしていると考えれば、チェンソーの容姿と能力を有していたとしても、説明が付く。二部では吉田は高校でデンジと一緒にいることが多いため、デンジからチェンソーの要素をコピーできているのかも知れない。

また、一般的な話として鏡に映る自分を見ながら「私は誰だ?」と何日も問い続けると頭がおかしくなる、という話を聞く事もある。恐れられる物の名を持つ悪魔ほど強いので、鏡の悪魔はある程度の強さがありそう。

吉田ヒロフミが鏡の悪魔なら、相当強いのでは?

吉田ヒロフミが鏡の悪魔であり、これまで直接対面してきた悪魔全ての能力をコピーしていたら強い。皮の悪魔、弓矢の悪魔(仮、クァンシのこと)、チェンソーの悪魔、戦争の悪魔、正義の悪魔など。ただ、一時的にコピーできるに過ぎない場合、能力を完全に習得できるわけではないのかも知れない。どちらにせよ、相手と同格の力を有する事が出来る、というのは強い。吉田が現役高校生デビルハンターとしてここまで生き残っているのも、鏡の悪魔だとすると不思議ではない。

鏡の悪魔 (仮) の能力か?

以上の仮説を踏まえて、これまでの吉田ヒロフミの能力をまとめてみる。

  • 相手の悪魔の能力(チェンソー)・容姿をコピーする

  • 相手の身体能力が吉田にも移る

  • 相手の所持品 (武器など)と同等の物を作り出す

その他の能力(既出)

  • 契約している蛸の悪魔による殺傷・遠隔監視 (一部のマキマが支配していた鳥などの下等生物、二部のデンジの監視)

  • 蛸の悪魔による墨攻撃 (相手の視界を真っ暗にする能力)

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