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チェンソーマン第二部 ナユタについて予想する デンジと骨肉食い食われ合う生活?

デンジが落下の悪魔との戦闘で、驚異的スピードの再生能力を垣間見せた。


これと同じようなスピードで第一部でマキマが再生しているシーンが描かれている。

この時に、支配の鎖でマキマに繋がれている死体、つまりマキマが直接に支配している死体に傷を転換させてマキマが再生している。この驚異的スピードと同じ速さで二部のデンジが再生していた。

支配の悪魔の肉を食べてデンジが強くなっている?

こうなるとデンジがマキマの肉を食べた影響か、現在の支配の悪魔であるナユタの影響を考えさせられざるを得ない。

悪魔の肉を食べるとその悪魔は強くなる。例えば、銃の悪魔の肉片を食べた永遠の悪魔、闇の悪魔の肉片を食べた人形の悪魔、ポチタ(チェンソーの悪魔)の肉を食べたパワー(血の悪魔)など。

謎に包まれたナユタとのデンジの共同生活

アサとおうちデートでデンジがビデオを観ている途中に、急に思い出したようにデンジがナユタと交わした破っちゃいけないルールを告白する。

"冷蔵庫は開けちゃダメ " 。

多分ナユタと幾つも約束をデンジが交わしているのだろう。アサとのおうちデートでデンジが明らかにした3つ以上のルールがあるのだと思う。ナユタとデンジ以外の人が家に来るというイベントにおいて破ってしまう可能性のあるナユタとの約束を、デンジが思いついた順にアサに告げているのだろう。

ルールその2 なぜ冷蔵庫は開けちゃダメ…なのか?冷蔵庫、ナユタとの約束、マキマ肉、冷蔵庫…まさか…!?

なぜ冷蔵庫を開けたらいけないのか。

ちなみに、デンジがナユタと住んでいるタツキコーポは、「マキマさんってこんな味かぁ…」のあの家と同じ。絵的に。その後マキマが死んで、支配の悪魔として同じ家にナユタが来た。そしてマキマ肉があの時に保管されていた冷蔵庫をナユタが開けちゃダメと言っている…。やっぱり何かあるのではと疑いたくなる。


デンジが食べたマキマの肉は人間の一部なのか、悪魔の一部なのか?

おそらく悪魔の肉片扱いなのだろう。デンジが馬鹿舌なのかもしれないが、マキマ肉の生姜焼きを食べて「なかなかウメえな」とデンジは言っていた。現代日本人で人肉を食べたことある人いないと思うので、実際に人肉がまずいとは言い切れない。が、普通に考えたら人肉を食って、うまい、という感想にならないだろう。なのでマキマの肉は人肉ではなく悪魔の肉。飽くまでマキマは「人型の」悪魔。

そう考えると、マキマの支配の悪魔の肉片をデンジが食べたことになる。つまりチェンソーの悪魔が支配の肉片を食べた。肉片というか丸ごと全部食い。なので支配の悪魔の力がもろにデンジに備わったのではないか?

肉片の本体悪魔がまだナユタなので再生能力は弱い?だからナユタは力を増す為に冷蔵庫にデンジ肉を隠している?

デンジは、落下の悪魔に最後に真っ二つにされたときは自力で再生しなかった。何者かに血を与えられてデンジが復活。最初に落下の悪魔とバトル始めた時は、デンジの傷が再生していた。つまり、支配の肉をマキマごと食べたのに、支配の悪魔の再生能力を100%デンジが使えていない。もしかしたら、この原因が本体の悪魔であるナユタの力が弱い事なのでは?つまり、これからナユタがもっと支配の悪魔の力を強くしようとしている?デンジ(チェンソーの悪魔)の肉をナユタが食べて強くなるという事。

そう考えると冷蔵庫を開けてはダメな理由が分かる気がする。つまり、「私のモンに唾付けたから!」と同じ理屈で、「冷蔵庫の私のモン(=デンジ肉) に唾付けたから!」で罰則を課せられる?

チェンソーの悪魔の肉片を食べてナユタが強くなっていく?

マキマも悪魔だったが、デンジもチェンソーの悪魔だ。チェンソーの悪魔の肉片も、ナユタが食えば支配の悪魔の力が強くなる。支配の悪魔はそうやって着々と力を増しつつあるのではないか?公安の目を盗んで。あと、肉片食べたナユタにチェンソーの力が移っていれば、ナユタがチェンソーである線もありなのか?第二のチェンソーマン(ウーマン?)誕生。


公安がデンジとナユタの共同生活をどこまで監視しているのか分からない。放置かも知れない。ノーマーク。だとしたら今後どうなる?展開が楽しみだ。


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