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チェンソーマン第二部 前回の連載(2023/6/14) の考察 〜後編  - 吉田ヒロフミがデンジ・ナユタを "保護" した意図は?チェンソーマンを弱体化しチェンソーマンに消された悪魔を使って支配の悪魔を殺すため?

吉田はこれまで二部で常々デンジをチェンソーマン化させないよう見張ってきた。それが高じてか分からないが、今回デンジをついに拘束。吉田にとってそれほど事態が逼迫してきたという事なのかも。

デンジを監禁する理由

吉田が行う デンジの "保護" は対キガちゃん(飢餓の悪魔) へのブラフかも。

デンジの抑制と温存

また、独房の外の一般社会にデンジがチェンソーマンとして存在してしまうと、デンジが並の悪魔なら倒せるので強いイメージがつく。それは吉田が伊勢海をチェンソーマンの宣伝・嘲笑・弱体化に利用するのに障壁になる。

根源的恐怖の名を持つ悪魔が来ればそれはそれでデンジに勝ち目はなく、殺される可能性が高い。その意味で吉田たちは "保護 " と銘打っているかも知れない。

いったん伊勢海を利用してチェンソーマンを弱体化させることで、チェンソーマンに食べられた悪魔の力を取り戻す。例えば、マキマさんがチェンソーマンを使って消すのに手こずった悪魔がいるとか。その悪魔の力で支配の悪魔を殺そうとしている?そして、ナユタを殺されて発狂したデンジを利用して再びチェンソーマン化する。

キガに対するブラフ?

つまり吉田は一度キガを見逃すような動きを取るかも?伊勢海によってチェンソーマンを弱体化し、弱くなってきたところでデンジをチェンソーマン化する。そうすることで、チェンソーマンに食べられた多くの悪魔の存在が復活しやすくする。輪廻転生が続く限り、復活した悪魔が存在し続けられる。

チェンソーマンを弱体化させるのは悪魔の輪廻転生をコントロールするためかも知れない。

ナユタを監禁する理由

吉田は、チェンソーマンとして伊勢海が世間に浸透してくれば、頃合いを見計らってナユタ(支配) を投じるのか?チェンソーマン(伊勢海) を支配させるために。でも、そのためには飢餓がナユタを駒にしないといけない。その為に吉田はナユタを監禁して飢えさせるつもりかもしれない。前々回(5/31) 、ナユタ単体では飢餓に「協力しない」と言っていた。飢餓がナユタを駒にしないと、飢餓が支配にチェンソーマンを支配させることができない。


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