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チェンソーマン第二部 前回(2023/11/1)の感想 赤チェンソーマンが大量発生する予兆?

前回はツッコミどころしかなくてそういう意味で面白かった。三船ちゃん、デンジ君の護衛しっかりしなよ!家まで送るだけが護衛の仕事じゃないよ?!あと、クァンシ「先輩」なんて軽い呼び方は改めなさい!クァンシ「様」だろ!人類最初のデビルハンターだよ?あと、一部に比べてクァンシの格落ち感が強調されるでしょうが!

バルエムめ…ナユタを「元マキマさん」呼ばわりしやがって…もうナユタなんだよ。お前のマキマさんは死んだんだ…デンジが頑張って育てた…はずなんだよ…。それを魔女だなんて。ほんとに魔女なのかな…

チェンソー化した一般市民たちを燃やすと火の悪魔が力を増す?

チェンソー化した一般市民 (以下チェンソーピープル)の死体を燃やしている場面で、デビルハンターっぽい人が「ほんとに燃やす必要あるんですか」って心配してるのは、火で燃やすと火の悪魔の力が増すのでは?ってことだろうか…つまりチェンソーピープルは血を飲めば再生するチェンソーマンの力を継承してて、その力を封じようとしてチェンソーピープルを焼殺しようとすればするほど、火の悪魔の力が強くなる。それはオリジナルのチェンソーマンにもっと近づいたチェンソーピープルが生まれ得るわけで…これから顔がチェンソーマンの顔になったり、刃渡りがもっと長くなったチェンソーピープルが増えるのか?脚からチェンソー生えたら強いし…

チェンソーピープルの力が強くなるだけじゃなく、デンジがチェンソーマン化できない理由にもなっていく。つまり、みんな同じチェンソーマンの顔したチェンソーピープルがそこらじゅうに発生してデビハンたちがそれを狩るような事態になれば、デンジがチェンソーマンになるとその一般市民と見分けが付かない。デンジだってデビルハンターに狩られる可能性はある。まあデンジなら応戦できるだろうけど。

その他どうでもいいこと

今回はほぼ全部どうでもいいことだけど。三船ちゃんのへそ出しはそういうつもりだったのか…つまりクァンシが自然な感じで血を飲めるような服にしてたのね。作者が。ちなみにここはデパートからクァンシが飛び降りて、脚がぶっ壊れたのを血飲んで再生させたと。デパートの屋上からデンジたちどうやって助けるんだろう三船って思ってたけど、まさかクァンシ様が助けてくださるとは。

そして最後のコマで一般人が戦闘に絡んで来た流れは、一部の世界の刺客編でデパートの近くにいた一般人が人形にされたあとで人に戻されて、人形の悪魔がデンジに殺す罪悪感を植え付けて人形たちを殺させないようにした流れと似ている気がする。あの時はクァンシが「人形が人の真似をしているだけだ。躊躇せず殺せ」とデンジに言って切り抜けたけど…それが「そういうことで考えれば殺せるだろ」「バカになれデンノコ」「この世でハッピーでいるコツは無知のまま生きること」というクァンシのキャラクターにつながってたわけだが。しかもそれがデンジの「ドアの向こうに何があるかなんて知らなくていいや」→マキマの「やっとドアを開けられた」につながった。今回も「魔女」とバルエムに言われていたみたいにナユタが絡んできている。一部の流れだと、クァンシ→デンジ→マキマ (支配の悪魔)と物語の中軸を担っていただけに、今回もクァンシ→デンジ→ナユタ (支配の悪魔)と話が進むのだろうか。あるいはそういうミスリードを誘っているだけか。

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