見出し画像

春が来た

おはようございます。
最近めっきりと暖かさを感じる今日この頃です。
今朝のテレビでは、東京の湯島天神の梅が早くに咲いて散ってしまったという話を聞きました。
私が子供の頃、梅が咲いて、桜が咲いていた。
4月、入学式シーズンには必ず桜が満開の時となっていました。
温暖化とか季節変動で梅も桜も咲く時期よりも早く咲いてしまっている昨今。
春なのに真夏のような暑さの春、冬なのに暖かい冬。
季節は狂ってきたようで、身体で、風で、目で季節を感じることが難しくなったことに一抹の寂しささえ感じてしまう私は、やはり年寄なのかな?
春は新しいスタートの季節、新入学、新社会人、不安と希望を抱いて羽ばたいていく人達の季節でもありますね。
新しいランドセルや新社会人のスーツ姿など、見ているだけでこちらもワクワク、ドキドキさせられる季節ですね。
暖かな天候、花や緑の色と匂い、「春」という季節が好きな人も多いことでしょう。
私が勤めている会社でも「春」新しいスタートを切る出来事があります。
それは常務が社長に就任することになったことです。
若干35歳の若さで社長に就任するのです。
恐らく、いろんなことがしたいと胸をワクワクさせていることでしょう。
これから先、自分が社長になったら、やりたいこと、今までと違うやり方にしたいこと、きっとたくさん思っているはずです。
私の勤めている会社は設立が昭和3年、新社長の曾祖父が設立した会社で、祖父、父親、叔父が代々社長を歴任してきました。
父親である社長は60歳を過ぎて突然病にたおれ、会社を叔父に託し、今年、常務が新社長に就任することになりました。
若い社長の誕生です。
社員は全員、社長より年上ばかりの中で社長業をこなしていくのはとても大変なことだと思います。
長年、会社で働いてきた社員は親ほども違う年齢、しかも長年の経験でほぼ職人気質な人達ばかり。
そんな中で若い社長の立場は正直ゼロにも等しいことだろう。
これから、この新社長はどのように会社を盛り立てていくのだろうか?
新社長の頑張りに期待しつつも・・・・
その先に私の居場所がないことだけは確かです。
あなたはどんな新しい人生のスタートを切ることになるのでしょうか?
どんな夢を抱いて歩いて行こうとしているのでしょうか?
新しいスタートを切る多くの人に幸あれと祈りたい。



全く素人のおばさんにサポートしていただき感謝です。