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【58歳、就活がんばる!!】 #22 二次面接

今日は二次面接。前回の面接で、どんな会社で、どんなことをやろうとして人を募集しているのかが分かったので、特に緊張もなく、自然体で臨めたと思う。

今回も面接時間の10分前に受付に行くと、そこには10:0から19:00まで、今日の面接者の名前がずらっと10名分並んでいた。その横には面接担当の方の名前もあり、自分の担当と同じ人はいなかった。ということは、編集&ライター志望は自分だけということ? ライバルがない!? いや、別日もあるだろうから、あまり深く考えないようにしていた。

部屋の片隅の打ち合わせテーブルで面接が始まったわけだが、二次面接ということで社長とまではいなくとも、役員クラスが出てくるのかなと覚悟していたら、広報部の部長さんだった。もちろん十分にお偉いさんではあるが、ちょっと肩の力が抜けた。

1時間たっぷりと話したと思う。前回と人が変わったということで、同じ話もいくつかあったけど、いわゆるトップダウンで無謀なことをやることになったが、そこに乗ってもらえるかどうかの確認みたいな感じだった。

仕事面はもちろん待遇面、現在の書類審査すら受からないボロボロの就活状況も頭の片隅に置きつつ、前回の面接から今日まで、いろいろ考えたし、いろいろシュミレーションもしたし、たくさん悩んだ。
音楽やエンタメ系じゃないけどいいのか? 
自分のやりたいことができるのか? 
その仕事を楽しめるのか?
かなり無謀なことをやろうとしてるぞ!
…とさんざん自問自答し、覚悟を決めていた。なので、やる気や不安感なども含めて全て、自分の想いを真っ直ぐに伝えた。話の途中で人事の人も参入してきたので、いい感じで終われたと思う。

基本的に超が付くくらいに人見知りだし、超が付くくらいに人と話すのは苦手だ。相手の目を見て話て話すことが鉄則だけど、そもそも他人と目を合わせることができない。そのせいで相手の顔が全然覚えられないという弊害まである。しかし、根が関西人だからノリがいいのか、長く生きてきた中で処世術を身につけたのか、いざという時にはそんな難儀で不器用な自分を押しのけて、器用に立ち振る舞う自分が出てくる。だから、意外と面接はそつなくこなせるようだw

結果は1週間以内するとのこと。さぁ、どうなる? 間違いなく、何度目かの人生の分岐点である。この返事が来るまでの期間って、なんか居心地が悪いというか、気持ち悪い…。

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