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できたことを数える、認める

親によれば、私は折れやすい考え方をしているらしい。

高い目標を掲げるのはいい。だけど、それだけ見てその距離をずっと測っていると、最初は勢いよくスタートするんだけど簡単にぽきっと折れてしまう。

だから、以下のようなマインドセットが大事になってくる。

  • 小さいところにも目標を置いて、それを達成したことをちゃんと褒めてあげるように意識する。そういうマインドセットを作っていくのも自分だから。

  • できるようになったこと、達成したことは事実なんだから、それを本気で褒める。

  • もし途中で辞めることになったとしても、そこまでやったのは自分なんだから、達成したことは事実で変わらない。それを認める。

こういうマインドセットが優柔不断の改善にも効いてくる気がする。決断して失敗しても、こう考えられるというふうに思っていれば、完璧な決断を求めて決められないことや、失敗を恐れて決められないことがなくなるんじゃないか。

できたことを数える。認める。

私は受験勉強の時、いつも100点を目指して(100点を目指すのはいいことだが)、たとえば95点で、「ああ5点落としてしまった、ダメだ」と心の中で思っていた。他人がすごいねと言ってくるが、「いや、全然目標未達だし」みたいに思っていた。

それと同時に、自分はそれだけやっているんだからお前らに負けるはずないんだよ、だから褒められても嬉しくない、といった歪んだ自己肯定があった(こう書いてみると自分の思考がえぐいな….)。自分をそのまま認めるのではなく、他人への見下しで作る歪んだ自己肯定は、健康な自己肯定じゃない。

それは自己肯定感に本当によくない。

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