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二日シラフの俺

人を傷つけるたびに、自分が傷ついてきた
物に当たるたびに、自分の拳は傷ついてきた
好きなものや好きな人たちから見捨てられたくなんか、なかったから、それで気を引いてきた。
すごく狡い。俺はずっとずるかった。人生が全て苦しい思い出に変わっていく。人からもらったものをドンドン取りこぼして。幸せだった記憶がぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ、反対に今ぼくの心を刺してくる。ごめんなさい。もう会えない人たち、ぼくの変わった所を、足掻いた所を、きちんと見せたかった。
だからこそ俺はここで、負けちゃダメだ。

それが一番、傷つけた人たちへの為にもなると信じている。死ぬんじゃ無い。生きろ。足掻かなきゃ、苦しむんだ。そしてそれを出し続けるんだ。死ぬまで生きる。削れて壊れるその日まで。おれはつよい。

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