新規カードとオルターガイスト(インフィニット・フォビドゥン編①)
こんにちは、トーマです。
インフィニット・フォビドゥンが発売されて1週間ほど経ちました。
今回は、私の愛するオルターガイストと、新規収録カードの相性について語りたいと思います。
では早速いきたいと思います。
①影法師トップハットヘア
個人的に、新規カードの中では今のところ一番相性が良いカードです。
オルターガイストでは、①の効果が「オルターガイスト・エミュレルフ」に対応しています。
それにより、メリュシーク1枚から次のターン確定でマルチフェイカーに繋げるコンボが生まれました。
①メリュシーク通常召喚
②メリュシーク1枚でリンクリボー等、リンク1モンスターをL召喚
③メリュシークの効果でマルウィスプを手札に加える
④マルウィスプを特殊召喚、効果で墓地のメリュシークを特殊召喚
⑤マルウィスプ+メリュシークで、ヘクスティアをL召喚
⑥ヘクスティア+リンク1モンスターで、影法師トップハットヘアをL召喚
⑦へクスティアでマルチフェイカーを手札に加える
⑧トップハットヘアでエミュレルフをセット
これで次のターンエミュレルフを発動することで、マルチフェイカーを手札から特殊召喚できます。
⑥では従来はあまりいい着地点がなかったのですが、トップハットヘアが選択肢として追加となりました。超強力、というコンボではありませんが、メリュシーク1枚からの動きとしては十分といえるでしょう。
エミュレルフを素引きしてしまうリスクも加味し、同じパックで登場した「影帽子」を一緒に1枚採用するのもいいでしょう。(マルチフェイカーとは相性が悪い点は注意)
②白き森のアステーリャ
①の効果により、魔法使い族・光属性チューナーをデッキから特殊召喚できます。
魔法使い族・光属性チューナーといえば・・・
はい、マルウィスプちゃんですね。
ただ、マルウィスプはレベル3なのでアステーリャとのシンクロ召喚の相性は悪いです。
そのため専ら②の効果を目当てにしたく、何かしらのオルターガイストモンスターが墓地にいる場合に使いたいカードとなります。
例えばメリュシークが墓地にいる場合のコンボです
①アステーリャ通常召喚
②アステーリャの効果で、デッキからマルウィスプを特殊召喚
③マルウィスプの効果で、墓地のメリュシークを特殊召喚
④マルウィスプとメリュシークでへクスティアをL召喚
⑤へクスティアでプークエリを手札に加える
⑥ヘクスティアとプークエリでプライムバンシーをL召喚
⑦ヘクスティアで、2枚目のプークエリを手札に加える
⑧プークエリの効果で自身を手札から特殊召喚
⑨プライムバンシーの効果で、プークエリをリリースしてマルチフェイカーをデッキから特殊召喚
⑩マルチフェイカーの効果で、デッキからマリオネッターを特殊召喚
⑪マリオネッターの効果で、自身と墓地のヘクスティアを入れ替える
⑫プライムバンシーとマルチフェイカーでアドミニアをL召喚
残ったアステーリャは、アドミニアのコストにしてあげると無駄がないです。マルチフェイカーを使う前提なので、アステーリャはL素材等にはできない前提となります。
なお、墓地にいるのがプークエリの場合でも似たような動きができます。
欠点としては、墓地にメリュシークやプークエリがいるということは何かしらの行動を起こした後であり、そういう状況下でアステーリャに通常召喚権を割くか?という点です。なのでそこまで実戦向けではないかもしれません。
ただ、今後白き森サポートも増えていくはずなので、将来的な選択肢の一つとして覚えておいて損はないというコンボとなります。(オルターガイストを含む、がL素材の新規カードください)
③BBS
BBSは、トップハットヘア同様、エミュレルフをセットできます。オルターガイストLモンスターは、オルターガイストモンスターをL素材にする必要があるため、最大3体のオルターガイストを補充できるこのカードもまた、可能性を秘めたカードとなります。
極力不純物を入れずに、このカードを活かせる方法を考え付いたので一応ご紹介します。
必要なカード:
手札に「オルターガイスト・メリュシーク」「王家の眠る谷ネクロバレー」「BBS」
デッキに「憑依覚醒-ガギゴバイト」
①メリュシーク通常召喚
②メリュシーク1枚で聖魔の乙女アルテミスをL召喚
③メリュシークの効果でマルウィスプを手札に加える
④マルウィスプを特殊召喚、効果で墓地のメリュシークを特殊召喚
⑤アルテミスとメリュシークをリリースし、デッキからガギゴバイトを特殊召喚
⑥ガギゴバイトとマルウィスプでPSYフレームロード・ΩをS召喚
⑦PSYフレームロード・Ωで、グラビティ・コントローラーをL召喚
⑧ネクロバレーを発動
この状態でPSYフレームロード・Ωの③の効果を発動するとネクロバレーで無効になるため、効果を無限に発動できます。そのためBBSのカウンターを際限なく貯めることができます。
ネクロバレーは元々オルターガイストとも相性のいいカードなので、そこまで無理せずに採用できます。ガギゴバイトもシンクロに利用できるため相性自体は悪くはないです。
まとめ
新カードとオルターガイストの相性をまとめてみました。
総評として、実戦でも使えるのはトップハットヘアくらいでしょうか。あとは大分ロマン寄りだと感じています。
ただ、白き森については本格的にオルターガイストと組み合わせるのもアリだとは思っています。
ただ単に混ぜるだけだと双方の劣化になる気がしますので、上手くシナジーを追求できればと考えています。
ここはまだまだ研究中ですので、何かしら形にできたらまた記事にしたいと考えています。
今後も、オルターガイストと相性のいいカードを考えていきますので、よろしければぜひ覗きに来てください。
それではまた。
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