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今年も推しが死ぬほど働いてたという話

紅白歌合戦で櫻坂46が披露する曲が6thシングルの「Start Over!」に決まりました。1、2期全員曲でもあり、昨年紅白に出場できなかった悔しさを抱えた1期生、2期生が、その悔しさを晴らすための選曲ということで、とても良かったと思います。

そんな1年を振り返って、この年に発売された3曲のセンターのみなさんがどんなご活躍をされていたのかをみたいなと思い、ついでに過去の表題曲センターの皆さんとも比較しといた方がいいかなとまとめてたら、

なんかえらい酷使されてる2人がいたんです。
田村保乃さんと守屋麗奈さん
っていうんですけど

そもそもアイドルグループのセンターって、MVでも歌番組でもライブでも、その期間はグループの顔として常に注目されてとんでもないプレッシャーだと思うんです。パフォーマンスに磨きをかける時間が欲しいでしょうし、雑念を排して集中したい時間だって欲しいと思うし、絶対にこの期間だけは歌番組やライブを休めないから体調管理にも細心の注意を払わないといけない。

だからこそその期間だけは他の仕事をセーブさせてあげたっていいと思うのですが、この2人に対して運営はなぜか、センターと同時にグループの広告塔としての仕事もバンバンさせるんですよね。

下の表は、各シングルの期間(「そこ曲がったら櫻坂」でのフォーメーション発表日から次の曲のフォーメーション発表日の前日)中、表題曲センターのブログ・SNSの更新頻度や、単独でのテレビ番組出演時間、期間中のライブ・フェス出演数、そしてトークの投稿数を比較してみたものです。

黄色が、各項目1位、水色が各項目2位

田村さんは、センター期間中(6ヶ月強と、他より期間が長いというのもありますが)ブログとトークの更新頻度が圧倒的に高く、センターだからというのを言い訳にせずに、ファンとのコミュニケーションを大切にしようとする姿勢を徹底してる。
守屋さんは、フォロワー22万超というインスタを活用しながらグループの活動を常にお知らせする広報的な仕事を、センターになってから今まで休むことなく続けています。さらには歌番組、ツアーがある中でも積極的に地上波のバラエティ番組に出演してグループの周知に尽くした。ラヴィットでは番組中の曲披露やラヴィットロックなど、でかい仕事もとってきましたね。歌番組では「1期生のこれまでの活躍があるからこそ、自分がこうして歌番組に出させていただいている」とコメントしたり、麒麟川島さんのラジオ番組で尊敬する人は誰かを聞かれ「櫻坂のメンバー全員」と答えるなど、常にグループのことを第1に考える意識を貫いていました。グループのために自分ができることをやり切ったことが、その先のシングルの躍進に繋がったことは、正直もっと評価されてもいいと思います。

またあと特筆すべきは、この2人のシングル期間中に長丁場となるツアーを組んでいること。新型コロナウイルスにも感染せず、バラエティ、写真集、冠番組、ツアー、レコーディングや撮影みたいなスケジュールを乗り切ってきた体力お化けとしても定評のある二人。精神的にもかなり安定しているし、ブレが少ない。ツアーに重なるシングル期間のセンターを担当しているのは、きっと偶然ではないはず。
そういう意味で、おそらく来年春のツアー期間と重なるであろう8thも、体力・精神力面も考慮されたセンターが選ばれるのでは。高校卒業を控えて時間に余裕が出てきそうな山崎さんか、三期生の中でパフォ力・人気・体力を兼ね備えた方がセンターとなるのか。
まあ個人的には「ほのれなぁ」のダブルセンターとかは個人的にみてみたいですけど。

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