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アフォリズム集

好きな物なんて何も無い嫌いな物に頭を
下げる日々


手に当たる風と遠くの空が
希望への入り口に見えた


アスファルトの間から顔出しした誰かを
見慣れた風景に溶かした


心が高速回転した後の現在地
明日が怖いのはもう終わった


命が闇を存分に浴びて
生残った言葉を放つ



心の細波がぶつかって重い言葉が
取り残される  


命の価値は同じでも人それぞれは違うカタチ
世界中は一つになれないから
命はそこで別の意味を持つ

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