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【新NISA】来週(1/15~1/19)の株式市場見通し【株式投資


結論

先週はガッツリ外しましたが、懲りずに予測します笑
先週は予想外に約34年ぶりの高値を更新しましたね。
来週は米国CPIも終わり、中国のGDPや欧州のCPI発表もあるものの大きな影響はないでしょう。一部利益確定売りに押されるものの、そこは硬いと予想。
日経平均:34,750~36,500円(1月12日終値 35,577.11)

現状の価格

先週の日経平均

先週は1月5日(金)の終値33,377.42円と比較し、+2,200円と大幅に上昇しました。そのため、25日移動平均はもちろん、5回移動平均からも乖離しており利益確定売り、近日中の調整が想定される状況です。

日経平均 2ヶ月 日足

15分足で先週5日間を見ても、12日(金)は上値が重い展開でした。
また、日経平均先物(夜間)3月限は35,540円(前日-70円)と下落しています。そしてシカゴ日経平均先物3月限もドル建て、円建てともに下落しています。このことからもこのまま上がり続けるという楽観視は危険と考えます。

日経平均 5日 15分足

ではどうすべきか?

私は1ヶ月内の調整、下落を予想していますので、それまでは様子見かなーと思ってます。また、日経平均は上げているものの個別株を見ると下落しているものも多く(航空株など)、そのあたりを仕入れていこうかと考えています。

この相場でウオッチしている個別株

・JAL、ANA
・JT
・SBIホールディングス
・京王電鉄

  • JAL、ANA
    空輸株はコロナ前まで実は戻っておらず、苦戦を強いられています。ビジネス需要とレジャー需要、インバウンドとアウトバウンドの視点で考えた際、ビジネス需要は一部はWeb会議に置き換えられたまま(特に海外出張)、レジャー需要は物価高、インバウンドは中国の景気減速、アウトバウンドは円安と、苦戦しています。しかし、1年〜2年のスパンで考えた際に緩やかに回復していくと考えています。

  • JT、SBIホールディングス
    高配当株として人気のJTは昨年12月頃から3,800から上抜けすることなく横ばいの展開となっています。
    またSBIホールディングスは先週金曜日に前日比-2.7%と下落しており、買い時を伺っていた人にはチャンスとなっています。

  • 京王電鉄
    下記のように株価が低迷していましたが12月頃から反発しており、雲を抜けると5500円に挑戦する展開が想定されます。

京王電鉄 日足 6ヶ月

そしてその先に見えるのは2021年初めにつけた9,000円への挑戦です。実際にそこまでは難しくとも、7,000円程度を目標に中期的に保有する銘柄として有力です。

京王電鉄 週足 

株式投資を初めて10数年たち、私自身有料のメルマガ等購入し「イマイチだな・・」という経験をしました。NISA、新NISAで投資デビューする人が増える中、そういった人をカモに情報商材を売りつける輩もいます。そんな輩に騙されないよう、私の学び、経験を発信していきます!