はじめまして 東京都育成会権利擁護支援センターです。
note開設しました
こんにちは。
東京都育成会権利擁護支援センターです。
この度、センター専用の「note」を開設しました。
情報発信を含めた ❝ちょっといい話❞ をお届けしたいと思います🍀
東京都育成会権利擁護支援センターって?
当センターは2014年に発足し、法人の統一ミッションである
「共生社会の実現」をめざし活動をしています。
(社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会の概要は下記リンクよりどうぞ。)
センターの主な活動は、知的障害のある方の暮らしを支えるため、親の会支部との連携や法人事業所職員に向けた権利擁護支援の研修、また都民の方を対象に障害のある本人やそのご家族等からの電話相談(「手をつなぐあんしん相談」)を行っています。
住みたい場所で安心して暮らしていくために
センターでは、障害のある本人が住みたい場所で、安心して自分らしい暮らしを送れるように、今できることは何か、どんなことができるかを問い続け、一つ一つの活動を通じて、その実現を目指しています😊
あれから7年・・・
2016年7月26日。7年前のあの日、神奈川県立の障害者支援施設「津久井やまゆり園」において、知的障害のある方々が襲われ、19人の命が奪われ、また多数の人が負傷する事件が発生しました。
あの日から7年。ただの「事件」ではおさまらない出来事でした。
決して忘れることができない、忘れてはならない日です。
どんなに重い障害があっても、その人には必ず意思がある。そして、この時を懸命に生きている。それはあの時も今も、そしてこれからも変わりません。
あのとき、あれから、この国で障害のある人の暮らしがどれだけ語られたでしょうか。
当時、センターとしては、法人の本人部会にて意見交換を行い、本人さんたちの思いを聞く機会を作りました。その後、支援者の取組状況の把握のため、事業所対象でアンケートを実施しました。
神奈川県ではその後、県立施設全体で不適切な支援がないか点検が行われ、他の県立施設での問題も浮上しました。
先日、県立施設である「中井やまゆり園」の支援改革プログラムが公表されました。
そして、これから
上記プログラムの報告書の中で、「園内の閉鎖された特殊な環境下で、職員も別の世界、業務と割り切って、心を無くして仕事をしていたのではないか。」という指摘がありました。
日常を送る中で、障害のある人の暮らしが、別の世界の人・出来事として、わたしたちの「いま」に語られることがないよう、
発信していかなければならないと思っています。
おわりに
この記事を書いて、「障害のある人の暮らし」と書くことは、結局自分の暮らしと分けて捉えているのでは・・・と悩んだり。。。
けれど、本人さん達と話をすると思うのです。
「むかし、○○を一緒にしたね!」「明日○○へ出かけるんだ~」
同じ日々を過ごし、いまを共に生きている。
そして、明日を語り合えることがどんなに幸せなことなのか。
また、あんな日もあったね、と話しましょう。
そして、これを見てくれたすべて皆さんへ。
皆さんの明日を教えてくださ~い🤗🌻🌴
※次回のテーマ・・・「くらし」「おカネ」
テーマは予告なく変更する場合がありまーす😅ご了承ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?