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VS セレブ御用達病院

芸能人御用達病院からの紹介で、近所の産婦人科に行った。その病院は近所でも有名なセレブ病院だった。

一室3万円から10万円、マタニティヨガスクール、マタニティアロママッサージ、オリジナル商品の販売など、お金を出せば贅沢にマタニティライフを楽しめる様な病院なので、駐車場にも高級車が並んでいた。

妊婦さんがたくさん待っている中、治療のための注射や、エコーを待つのは、悲しい気持ちになったけれど、妊娠してここで産むぞ!!という目標を持てた。

セレブ病院だけに、プライバシーも保護されて、芸能人御用達病院のベルトコンベア方式の診察との差を感じた。(芸能人はセレブなもてなしをされたかであろうけど)

丁寧な対応をしてもらえるだけで、人として認められるって感じる。医療従事者の言動って改めて大切なんだなと感じた。

1週間ほど通院し、採卵に進めそうという事で、芸能人御用達病院に連絡し採卵の日時が決まった。
プチ手術とはいえ、また孤独な戦いか。
精子を取ってしまえば、後はおまかせ状態の大吾には、頼れない。

1人で行って1人で帰るには長い道のりだけど、待ち時間にイライラされたりするよりは、まあ、ストレスはないかと思いながら、「次は、妊娠して通うよ」と心に誓い、セレブ御用達病院をあとにした。



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