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男職場にポツンとワーママ♀03 『子持ち様』という概念が無い?

Yahooを見ていたら、『子持ち様』に関する記事が複数ありました。
最近定期的にこのネタの記事を見ます。
我々子を持つ親は世間様に『子持ち様』と呼ばれてかなり嫌われているようです。

街中での振舞いについては兼業専業関係ないのでとりあえず置いておいて、男職場の『子持ち様』事情について。

男職場では『子持ち様』と言われない?

最近やっと気づいたというか、確信したのが、男職場に『子持ち様』の概念が無いのではないかということ。
『子持ち様』言ってる人は圧倒的に女性が多いのではないかと。
もちろん男性もゼロではないでしょうし、陰では言われてるかもですが、おそらく女性が一定数いる職場に比べればはるかに圧は低いかと思います。
これには色々な理由が考えられると思います。

  1. 男職場ゆえにワーママがほぼいないに等しい
    →1人2人戦力外でも大勢に影響が無い。

  2. 男性は頼られるのが好き
    →同性に頼まれると「何で私がやるのよブツブツ」となるところですが、男性は「しょーがねーな、俺がやってやるか」とまんざらでもない。

  3. やっぱり子育ては母親がやるべし、早く帰れマインド
    →ウチの職場は若手含めて奥さんが専業やパート等で家事育児は奥さんに丸投げお任せの人が多いです。仕事なんかしてないで、早く帰れという空気はあります。

ポツンな子持ち様の想い

とはいえ、育休やら時短やら取っていて、子供生まれる前に比べて明らかに仕事に割く時間は減っているので、やっぱり申し訳ないという気持ちは常にあります。
なるべくみんなの足を引っ張らないように、とは思っています。
ただ、時短勤務≒突発的な時間外対応できないって時点で思いっきり足手まといになっちゃうんですよね。

私の組織はいわゆる現場業務部署と非現場業務部署があり、突発的業務オンパレードの現業部署はワーママが務めるには極めて困難。
というか多分実績が無い。(そもそもワーママ自体が少ないし)
非現業部署にしても出張や会議・打合せが多い部署は時間の融通が効きづらいためワーママにはなかなかツライ(←実は今ココ)
個人的には会議まみれな業務体制どうなのよと思いますが、そうは言っても組織風土をそう簡単に変えられないのが現実。
結局おんぶに抱っこしてもらうことが多いです。
業界職種組織によるかもしれませんが、私の職場では出張打ち合わせが少ない部署≒マミートラックに乗ることが、ワーママができる周りへの最大の配慮かもしれません。

また個人的事情として、そもそも業務に必要な経験知識を十分に積めていないというのも今、周回遅れで響いてきています。
もちろん、私自身の努力能力の問題や産育休ブランクあるのが最たる理由ですが、その一方で経験については人事の問題でもあり、一概に私だけが悪いわけではない、と言い訳しておきますw

まとめ

男職場に『子持ち様』という概念は無い。
そんなもの、見せないのが男の矜持。
仕事の肩代わり?上等じゃないか。
…まぁオンナがうろついてると邪魔くさいから、ワーママはとりあえずマミートラックでも走っとけ。

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