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Antenna vol.13 鋭児 BERIMEN

 2022年11月29日に渋谷WWWで行われたAntenna vol.13鋭児、BREIMENの
ツーマンライブをAntennaスタッフ目線でレポしていきます❗️

 この日はあいにくの雨。ですがたくさんのお客様にご来場頂き、
Antenna史上最大の動員となりました!

 19:20ごろにライブスタート。先行は鋭児の皆さんです。(以下敬略)

初っ端の千春さんのギターから鋭児の世界観に惹き込まれました。
不敵に笑う響一さんの強ボス感、思わず体が動くヒロトさんのベース、世界観を作り上げる聖史さんのキーボード、それに続く太郎さんのドラム。不穏だけど何処か挑戦的で目を離せなくなる。
めちゃくちゃかっこいい。
誰もが抱えている不満や不条理さを鋭児が代わりに叫んでくれているようで、5人全員がヒーローのように見えました。
実は鋭児のセットリストは全く決まっておらず、その場の空気で曲が決まる、という状態でした。
そんな状況で最高のパフォーマンスができるってめちゃくちゃすごいことですよね。
Super Sonicでは響一さんが感謝のシャウトと共に上裸に。笑
響一さんのシャウトってなんであんなにかっこいいんですかね。
揺れる身体、勝手に上がる拳、会場一体が鋭児の銀河の中に取り込まれてました。


 15分の転換の後に後攻のBERIMEN。
鋭児とは対称的にセッション形式で、音で互いの調子を確かめ合うようにライブが始まりました。
高木さんのベースに着いていくように鳴らされる池田さんのキーボードと菅野さんのドラム。
そして曲の主となるカツシロさんのギターと、一気にBERIMENらしさを出してくれる林さんのサックスのとフルート。
音で遊びつつも、芯を貫いたパフォーマンス、心地よいリズムの中に各々のアレンジが効いていて、全く飽きのこない演奏。ハイレベルすぎる。
あんたがたどこさ、PINK、チャプター、全てのソロで感じました。
ソロも高木さんの指示で直前に決まるようで、2バンド共ジャンルは違いますが、その場で音を作るという面に関しては、共通しているように思えます。
ラストのMUSICAでは高木さんのベースソロ終わりに拍手が起こり、なぜか私が泣きそうになってました。笑
息継ぎに合わせて奏でられる音や、歌詞にもあるように鳴り止まずに続く演奏は締めくくりに相応しい感動的なパフォーマンスでした。

 そして最後はAntennaからのたっての希望で2バンドによるJAM session!
(お引き受け下さり、本当にありがとうございました)
なぜか響一さんの1.2.3ダーーーーー!の掛け声と共にセッションスタート。笑
千春さんとカツシロさんのギターバトル、双子みたいな池田さんと聖史さんの協奏。
響一さんの即興ラップと共に奏でられる音は、ジャンルは違えども、は今日一番の盛り上がりとなりました。

 ライブ終演後はお客様からSNSなどでたくさんのお褒めの言葉を頂きました。本当にありがたい限りです。
これからも今回のイベントや今回を超えるエンタメを提供していきますので、Antennaをたくさんチェックして頂けたら幸いです!

以上、Antenna vol.13のライブレポートでした!
ご拝読ありがとうございました!


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