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【将棋】上達の壁を少しずつ壊そう

将棋は本当に難しい。
将棋を始めた当初はするすると上達するが、途中で壁を感じている級位者は多いと思う。

私も級位者であり、偉そうなことが言える立場ではない。
私の実感から壁は少しずつ壊れてきてる実感は持っている。
経験から感じたことを記載する。
少しでも参考になると幸いである。

ほとんどの方は将棋ウォーズで実戦をすることが多いと思う。
将棋ウォーズは10分切れ負けという時間のルールである。
「切れ負け」というルールは「時間切れ」の不安な精神状態のまま対局をすることとなる。

よって、私は10分+30秒の将棋をお勧めする。
このルールは10分過ぎても1手30秒以内に指せばよいので、時間切れの不安が無い状態で指すことができる。

■10分+30秒で指せるネット将棋
①将棋俱楽部24の早2(猶予1分)
(ウォーズ3級以下の方は15級登録をお勧めする)
②81道場の10分+30秒がお勧め
(ウォーズの級よりも低い2,3級ほど低めの登録をお勧めする)

30秒もあればそれなりにじっくりと考えることができる。

序盤:仕掛けるのか、駒組みするのか
中盤:飛車や角を打ち込んでも大丈夫か(その後に取られないか)
終盤:速度計算

1手1手に対して密度高く考えることが中長期な目で見ると「実力向上」につながる。

そして、実戦ではどうしてよいかわからなかった、という場面を中心に後で振り返ろう。
指し手がわからなかった局面を少しずつ減らすことで、実力も上がる。
そして、10分切れ負けの将棋の勝率も上がっていく。

①②ともに対戦者が少ない、というデメリットはあるが、
将棋ウォーズは乱戦になることが多く、ウォーズだけでの実力向上は難しいと思う。

まとめ
10分+30秒の将棋を指すことで
・丁寧にじっくりと読んで指せるようになる
・わからない局面では第1感を採用する
・その手が悪手だった場合は、後で振り返る


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