駒の連携を意識しよう

「連携」することで強さが増す

図1を見てください。
青枠が連携している駒で、赤枠が連携していない駒(遊び駒)になります。
序盤、中盤を上達するには、この「連携」を意識して駒を進めることが重要です。

図1.駒の連携

動くことができるマスの数にも気を配る

さらに各駒が動くことができるマスを意識して指すともっと上達します。

図2を見てください。AとBの「銀」と「金」は、どちらが動けるマスの数が多いでしょうか。

図2.銀と金の配置



正解は

A: ①5マス ②3マス
B: ③1マス ④3マス

AとBで4マスも差があるのですね!

実戦の局面で「連携」の無い駒を確認してみよう

連携していない駒がどれか確認してみましょう。
先手:居飛車、後手:振り飛車
どちらも確認してみてください。

図3. 居飛車 vs 振り飛車 中盤の局面


赤枠の駒が「連携していない駒」になります。
これらの駒を狙って攻めると好手になることが多いです。

図4. 連携していない駒

この局面は相手の遊び駒である5五銀を狙う▲6五歩が好手ですね!
ただ、先手も飛車が動ける範囲が狭いことに注意しておきましょう!

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