せっかく「四季」のある日本に生まれたというのに、その季節季節を感じきることなく、なんとなく日々を消費してしまっている気がします。
以前俳句を嗜んでいる方から、季語がたくさん載った本を頂いたことがありました。
「へぇ~」とパラパラめくった後、今は手放してしまいました。
日本人として、もっと知っておきたいことがそこには載っていたかもしれません。
こちらの本は、「季節のことば」をテーマに書かれたエッセイです。
同じものを見ても、感じることは人それぞれで、エッセイを読む楽しさはそこにあるのかな、と思います。
以下、印象に残った部分を引用します。