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第8回後編_邪口の読書会企画、谷崎潤一郎評_2024.1.2

片倉洸一の耽楽的音声記録
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1:邪口が読書会を始めたい理由
・大学中退後、映画を撮りたい思いで職を転々
・書く事と地元「阿佐ヶ谷界隈」への関心から文学へ
・「伊豆の踊子」から喰らってしまう。この経験を他の人達へも

2:邪口と詩の遺伝
・祖母→母→邪口 祖母は家族詩集を作り、母も詩を書いていた
・母の芸術的感性の低下を嘆く
・邪口の詩の感想―「女性的なものを感じた」
※いつの間にか読書会を「二人で画策している」と言われる(笑)

3:谷崎潤一郎研究の手伝いの顛末と谷崎評
・片倉の出る幕なし
・谷崎潤一郎概観―「瘋癲老人日記」感想 死後も踏まれて気持ちイイ
・文壇論争―筋も他メディアも取った谷崎、小説に固執し過ぎた?芥川 「気持ち良ければ全てよし」は強し
・「春琴抄」の見どころ分かれる
・谷崎はもっとカジュアルに受容されるべき―「純文学」は谷崎にとっては損する評価か?
・「秘密」からの系譜―江戸川乱歩は谷崎の派生種?

4:第2回耽楽的楽曲紹介 The Dead Brothers「Diamond Mind」
https://note.com/brainy_azalea673/n/n3ce4f9dbcf85
・スイス出身の「唯一無二の死のブルース葬式ガラクタオーケストラ」
・ボーカルAlain Croubalian氏の死去で実質最後のアルバムか?
・公用語4つのスイスならではの文化混交?
・「Diamond Mind」とは―「澄み切った心」?
・「ダイアモンド」の肯定的な扱われ方への皮肉?―松下幸之助マインド、「ダイヤの原石」扱いへの嘲り?達観?
・連想例の朗読(聞き流してね)
・グダグダな終わり 「Diamond Mind」を信用するのは危険だ!

後日談
※邪口のその後の扱いについては
https://note.com/brainy_azalea673/n/nff7e14b7852e
で言及しています。二度とこうした収録をする事もないと考えると、ある意味貴重な記録とも言えるかもしれません。

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