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第22回_実家脱出前夜、ジミヘン地獄_2024.6.10

片倉洸一の耽楽的音声記録
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親戚からすればたった1週間、片倉からすれば長い長い1週間でした。実家にて何気に重要な用事は済ませてレコードコレクションの記録もできたので一応の意味はあった。
座り心地にいい椅子に座りながらの録音でギコギコいっててすみません。

1:何気に重要な用事と祖父母との接点
・携帯料金プランの変更―長年ぼったくられていた母
・実家の金銭感覚はしょせん前時代的
・身元保証人は信頼できる親戚で固める事に成功。
・祖母の納骨予定の墓参り→寄生一家のいない隙に祖父へ接見
・祖父母の出会いの話―入院中の祖父を縁談から逃げたがっていた祖母が見初める
・病気知らずの祖母と病気しがちな祖父―祖母が肺炎になったのはここ15年ほどだった
・祖父との話にバカ孫(歌手)が乱入―軽薄な話に合わせる苦労
・「何度もある」から「二度とない」への変遷

2:親父のレコードコレクション一覧表雑感
D~G
・今では知らないDoobie Brothers、やっぱり来たEagles(売れて調子こく→メンバー間格差出て対立→脱退の典型)
以後の不穏な前触れElectric Sun、後年からは謎に貶されているE.L.P、もちろん来たよEric Clapton(解散解散、すぐ解散、メンヘラ化)
範囲外っぽいEuropeも一応あり、多いけど印象薄いFleetwood Mac、オランダのプログレFocus、80年代に流行った印象のForigner
過小評価されてるっぽいが抑えられてるFrank Marino 政治的態度が面白いFrank Zappa(レーガンとの役者対ミュージシャンの大統領選見たかったかも)
ジャケットが80年だ先取りのFree、職人ドラムのガットさんのGatt Gang、歌うドラマーといえばの人がいたGenesis、80年代っぽい甘さ漂うGeorge Benson
そこに紛れるようにGeorge Harrison

G~J
・話には聞いたGreatful Dead(経営方法が今に通じる、ジミヘンとは対極の斬新さ)、古のジャズを歌うHelen Merrill、ジミヘンを裏切り者扱いして咆えたHowlin' Wolf
2000年代以降がカッコいいJames "Blood" Ulmer、名前の響きだけ聞いた事がある27クラブ筆頭のJanis Joplin、忘れてたよJeff Beck、
当時は知られていたし進化してるJefferson Airplane→Jefferson Starship そして…Jimi Hendrix、Jimi Hendrix、Jimi Hendrix…版権の管理が杜撰で音源が死後氾濫。
それを極力全て集めようとしたらしい執念を感じるコレクション。ヘンドリックスの苦悩が一番刺さった。
以降はツェッペリン、ストーンズ、R・スチュワートが目立つ程度のようでしたが、ジミヘン愛に及ぶものはなし。

・メインストリームを受容するからこその自分の趣向へ強く回帰できる。
・埼玉が待ち遠しい。

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