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名古屋市科学館の特別展『毒』に行ってきた話

お疲れ様です。緋星です。

先日、名古屋市科学館で開催している特別展『毒』に行って来ました。
いやぁ、これ知った時から行きたかったんですよね。絶対面白いものあると思っていたんですよ。

会場に着いて、まず目に入ったのは禍々しい感じの色合いと「毒」の文字。
そして画面に映る『秘密結社鷹の爪』。
……総統、聞いてないですよ(公式のコラボです)。

音声ガイドは声優の中村悠一さん。
どんな声色で来るかと構えていたら、比較的高めの優男風でした。声優がわかる知り合いに説明するなら「おちゃらけた五条悟」のような……? いやこの説明が正しいのかわからないし、わかる人いるのか。
それはそうと、声を聞く度に「この人確かリアル海坊主(マフィア梶田氏)と一緒にシルバニアファミリーで遊んでるんだよなぁ」とか思ってしまったので、もうダメです。

展示そのものは真面目でしたが、視覚的にも興味を惹かれるものが多かったです。
と言いますか、身近な毒の例として初手から「カビの生えたパン」をお出しされたのでもうダメです。見た瞬間から「うへぁ」ってなりました。掴みバッチリすぎる。

ここまでノリノリで話してきましたが、「毒」というジャンルを扱う以上、注意しなければいけないことがあります。
そう、それは昆虫・爬虫類・両生類の多さ……!
仕方のないことです。彼らは毒を多く持ちます。そして苦手な人も多いのです。
展示品には爬虫類も昆虫もいます。でっかくした模型もあります。
ちなみに私は動いている昆虫に触れません。でも標本は大丈夫。爬虫類も両生類も観察する分には平気です。
先に述べたでっかくした模型は嬉々として写真撮りました。他の人に見せてみたら凄い顔をしていました。一応刺激的なやつなので、ここでは載せません。

人間が生み出した毒、そして毒を使用してきた歴史も面白かったです。
特にフグ毒(テトロドトキシン)の解明には日本人研究者が大いに活躍していたという話には、先人の努力に感服したのと共に日本人らしさを感じてしましました。「そんなにフグ食べたいんかい」ってね。もはや執念では。

夏休みを外して行こうと思っていたので、結局開催期間ギリギリになってしまったのがくやしい。
名古屋市科学館の企画展、次回は忍者らしいのでもう少し早く行けるようにしたいなぁ。

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