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文章を鍛えるとコスパが半端ない


文章を鍛えるとコスパが半端ない、という話をしていきます。



結論、文章を鍛えると汎用性が半端ありません。



僕はこれまで、



・YouTube動画編集
・YouTubeのサムネイル作成
・スライド制作
・YouTube運用代行(アドセンス目的)
・YouTube運用代行(集客目的)
・YouTube台本制作
・ローンチ台本
・メルマガ執筆制作


と色んなことをやってきましたが、その中でも文章が一番コスパが良いなーと思いました。



では、具体的にどんな良いことがあるのかというと、



・単価が高い。
・売上がそのまま利益になる。
・コストがかからない。
・パソコンとWiFi(テザリング)があれば十分。
・1人でもできる。
・どこでもできる。(日本でも海外でも)
・思考力が鍛えられる。
・人に教えるのが上手くなる。
・学ぶのが得意になる。
・セミナーができるようになる。
・人の性質が分かるようになる。
・マーケティングが分かるようになる。
・希少性が上がる。(セールスライティングが書ける人が少ないため)
・営業でも使える。
・コンテンツが作れる。(他人も自分も)
・人に説得する際にも使える。
・セールスが分かるようになる。
・相手が仕掛けてきた時(動かそうとした時)に見破られる。
・その人の思考の深さを察知できる。
・抽象と具体の世界を行き来できる。
・色んな業界でも通用する。
・店舗でもオンラインでも使える。
・恋愛でも通じることがある。
・商品を持っている人と一緒にビジネスができる。
・アフィリエイトができる。
・色んな分野でも通用する。
・副次的にすべての要素(ビジネスに必要な知識)が学べる。



とザックリ書きましたが、このようなメリットがあります。



まずは、単価が高いこと。


文章の世界は色々あって、


・Webライター(ブログ、HPなど)
・小説家
・コピーライター
・ジャーナリスト
・取材ライター
・シナリオライター
・セールスライター


など、様々です。


どの文章を書くかによって、目的が変わります。


例えば、

・Webライター
・セールライター

では、目的がまったく違うので、書き方も変わるわけです。


これを「同じ文章なんだから、いつもと同じように書こー」と思うと、自爆します。まじで。



Webライターでは、情報を伝えるのが目的です。



例えば、Googleで検索した際にヒットした



・山形の観光名所の記事
・会社の説明記事
・ダイエットの効果的な方法の記事


のような感じがこれにあたります。



ちなみに、Webライターとは、ブログやHPに載せてある文章になります。
(Web上にある記事)



だから、

・語尾は2回以上続けない
・主語と述語を整える
・漢字、ひらがな、カタカナをバランスよく書く

などのこまか〜いルールがたくさんあります。


僕も文章を学んだ初期は一生懸命学びました。



ちなみに、この文章は、そんなの関係ねー!という感じで勢いで書いています。



一方、セールスライターというのは、目的が人の感情を動かすことです。


・商品を買ってもらう。
・「いいね!」を押してもらう。
・チャンネル登録をしてもらう。
・LINE、メルマガに登録してもらう。
・参加してもらう。


など、何かしらの行動を取ってもらせること。


だから、

・Webライター → 人に伝わる文章
・セールスライター → 人が動く文章

という違いがあります。



ただ、人を意図して動かすことは、ちょ〜ぜつ難しいので、難易度はめっちゃ高い。



その分、単価の差も大きいわけです。



・Webライター の場合、1文字0.1〜1円ほど(東海林調査)
ただし、取材ライターや医療系などの専門性が高い分野は、1文字20円ほどいくそうです

・セールス、コピーライター(YouTube台本)の場合、1文字1〜15円ほど
(東海林調査)



だから、同じ1万文字でも、

・Webライター(1円であれば)= 1万円
・セールス、コピーライター(15円であれば)=15万円

という差になります。



デカ過ぎる。



あと、セールス・コピーライターであれば、

売上に直結するので、売上の20%ください〜、

という交渉もできるわけです。



だから、売上が1,000万円であれば、200万円が貰えます。



という感じで、同じ文章でも性質や報酬が変わってきます。



YouTube動画編集と映像の動画編集の違いみたいな感じです。




ちなみに、同じセールスライティングでも、

・ブランディング用の文章
・セールス用の文章

でも書き方が変わってきます。



奥が深いものです。



ここで、

「文章ってAIでも書けちゃうんじゃない?」
「覚えても意味がないんじゃない?」
「代替されちゃうんじゃない?」

と思っている方もいるかもしれません。



しかし、この領域はAIにまだ無理です。


なんでかというと、AIには意識・感情・意志がないから。


逆に、人間には、意識・感情・意志がある。


これをクオリアというらしいです。


意志がなければ、そもそも気が起こらない。


① 気が起きる

② 感情が動く 

③ 思考する 

④ 行動する

⑤ 作品(文章)が生まれる


人はこの5段階で動くらしいです。




話を脱線しますが、この「段階」というのは、セールスライティングの世界ではとても大切になります。


この段階を無視すると事故ります。


恋愛でも段階があります。


① 出会う

② 第一印象で判断する 

③ お互いのことを知る 

④ 告白する 

⑤ 同意があれば付き合う


みたいな感じです。



これと同じことがセールスライティング(教育)でもあります。



というか、マーケティング(マーケティングファネル)でも同様です。



義務教育だって、小学1年生から小2、小3〜中学3年生と段階的に上がっていきます。



これが、小学1年生から一気に中学3年生に上がったら、
「なにもわからん?????」という状態です。

だたし、飛び級などの例外は除外します。




だから、段階って本当に大事。




….はい。話を戻します。



人間が作品や文章を書く際には、5段階で書いていきます。


武道の世界では、気の揺らぎを察知して先手を打つらしいです。



一方、AIには、もっとも肝心な「気」がないそうです。



少し抽象的な話になって、分かりづらいですが、


「気」というのは、この文章を通して人を救いたい!、この言葉によって背中を押してあげたい!

というようなもので、


AIには、このような気にならないから、そもそも感情が動く文章を書けないそうな。



だから、人間が書く文章と、AI(GPT)が書く文章は、そもそもが違うわけです。


でも、補助として使う分には全然アリ。



要は、何にしたって、使い方を工夫することが大事なんです。



と、いう感じで、人を動かす文章というのは、まだまだ希少性が高いんですね。



あとは、文章というのは、抽象度を上げると「言葉」なので、


・営業
・コンテンツ作り
・資料作り(デザインは除く)
・台本作り
・セミナーセールス


にも使えます。



話すにしたって、事前に台本を作っておけば、カンペになるので楽です。



僕がやっているYouTube台本も同じような感じです。



ただ書いている文章を読めばいいだけなので楽ちんです。


話す時は、頭を使わないで済みますから。



この楽ちんなものというのは、人が求めやすいことです。



例えば、

・洗濯機
・食洗機
・炊飯器
・乾燥機
・電動歯ブラシ

というのは、とても便利です。


便利だから買うんです。



その他には、



・YouTube動画編集代行
・リサーチ会社
・YouTube台本制作代行
・運転代行
・レジ打ち係
・SNS運用代行
・書類作成代行
・家事代行
・カフェ
・営業代行
・セミナー代行
・退職代行
・飲食店
・コンサルティング


といったものも楽です。



このように、楽にさせることにはお金を払ってくれます。



ということは、相手に楽させると儲かる!という発想もできるわけです。

(「楽ちん」という欲求が満たされた先には、「娯楽」という欲求が求められます)




これは、抽象と具体を行き来した考えです。


文章を書けるようなると、このように


具体から抽象に上げて、抽象から具体に下げる思考


も鍛えられる。



具体例として、


具体:恋愛、ビジネス
   ↓
抽象:段階が大事!!


抽象:段階
   ↓
抽象:これは勉強でも同じでは!?(① 全体像を把握 → ② 個別具体的 → ③ 想起 → ④ 復習 )


みたいな感じです。



これにより、

センターピンや変数を最小限にできるわけです。



また、難しい言葉が出てきた、、、、



簡単にいうと、「これだけやればいいんちゃうの?」ということです。


センターピンというのは、ボウリングでいう真ん中のピンのことで、真ん中に当てればほとんどのピンが倒れる。



商売の世界でもセンターピンという考えがあって、

これを押さえれば一気に伸びるよね、

というものがどの分野にも確実にあります。



ちなみに、これも抽象と具体の行き来の考え方です。



抽象度を上げると、「本質」「共通点」という言葉にもなります。


具体に戻すと、「センターピン」です。



……….また、脱線しそうなので戻すと、


すんごい人は、このセンターピンをすぐに把握して、鬼のように投下します。




逆に、センターピンを把握できない人は、

何が大事なのが分からないから、あれよ、これよ、と色々と頑張ったり、

すべてを完ぺきにすべきという考えになったりします。




1年前の僕は、これが分からなかったので、

情報をあれよ、これよ、と買いまくって、

いま思うと「この情報絶対いらんかったわー」と思うものもありました。
(知ったから分かったこともありますが….)



他には、文章を書く時(セールスレターなど)に、デザインに凝ってしまうパターン。


もちろん、デザインも大事ですが、それよりも文章の中身に力を入れたほうがいいわけです。




つまり、これじゃーあかんでしょー、状態ということです。




例えば、


YouTubeのセンターピンは、「サムネイル」です。



一番の最重要事項です。



このサムネイルが良くないと、どれだけ質の高い動画が完成しても、意味がありません。



そもそもクリックされなければ見られないので、存在しないのと同然です。



だから、僕がYouTube運用代行の時は、サムネイルに命を掛けていました。


なので、そもそも、サムネイルに関しては素人だったので、サムネイルの教材をお金で買って情報収集をしたりしていました。




そのおかげで、クリック率は8%が良いことを15〜20%ぐらいをキープしたわけです。
(チャンネルが初期ということもありますが)




運良く競合のチャンネルは、動画の質があまり良くなかったので、台本を作り込み、動画の質を高めていったら、

チャンネル登録者数が5万人とか1万人とかの競合チャンネルがあっても、たった300人しかいないチャンネルの動画がSEOで1位になりました。




SEOは、検索順位という意味で、このSEOが上がれば上がるほど、認知されやすく再生回数が上がりやすくなります。




だから、このセンターピンを捉えるために、

・つまり、 〜  ということ。
・要は、  〜  ということ。

を一言で表せると良いかも。




こんな感じで、センターピンを捉えると『楽』に成果が出せます。



僕は、この楽というのが好きなんです。




最小の努力で最大の成果。



そのためには、やはり情報は必要不可欠だな〜、と感じました。


・知っているか
・知らないか

この差は本当にデカいと身を持って感じます。



例えば、物販であれば、

・どの商品を選ぶのか
・どの仕入れ先から仕入れるのか
・どうやってリサーチするのか

で、手元に入ってくるお金が全然変わってきます。



これも情報なわけです。



これは、ビジネス全部に言えることだなーと感じます。


その他にも、

勉強でも、
ダイエットでも、
恋愛でも、一緒。



センターピンを捉えるために、抽象と具体の思考法は重要になってきます。



これは、文章でも一緒。



Webライターの書き方をセールスライティングに使うと自爆します。
(正確には違いますが)



なぜなら、求められること(目的)が全然違うから。



この「求められていることを知ること」もセンターピンの考え方と一緒です。


つまり、本質・目的を知るということ。



ということで、何が言いたいのかというと、要は、文章を学ぶとコスパが良い。ということでした。





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