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続編も止まりませんでした!!

昨夜、「のっぽのサラ」(徳間書店)の続編、
「草原のサラ」(徳間書店)を読み始めました。

まず気になったのは、
原題の「Sky lark」です。
「なんで、ひばり?」
これは、読んだら納得でした。

「のっぽのサラ」も止まりませんでしたが、
この「草原のサラ」も止まりませんでした。

訳をされた、こだまともこさんのあとがきに、
パトリシア・マクラクランさんは、
続編を書く気はなかったと書かれていました。

もともと続編のあったものならともかく、
1作目の評判がよかったからと続編を手掛けた場合、
「イマイチ・・・」となる気がしている僕です。

パトリシア・マクラクランさんも
続編に対して、マイナスなイメージを持っていたそうです。
でも、「のっぽのサラ」の読者からの多数の声が、
続編を書くことに繋がったそうです。

そんな深いおもいをもって書かれた続編、
「のっぽのサラ」のその後の話に、
またまた魅せられました。

「今日はこの辺りでやめておこう・・・」と思ったのですが、
「いや、もう少し」「いや、もう少し」と
最後まで読みおえてしまいました。

そして、読み終えた後に、
何とも温かい気持ちになります。


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