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全国の保育士養成校の募集停止が・・・

18歳人口の減少は今後も止まりそうもありませんが、
2023年度の大学への進学率は57.7%と
8年連続で最高記録を更新しています。

しかし、気になることもあります。
短期大学の進学が、29年連続で減少しているのです。

幼稚園教諭二種・保育士養成校の多くは、
短期大学・専門学校です。
定員を満たすことが難しくなった短期大学は、
2025年度で募集停止という選択を選び始めました。

このまま継続しても改善は見込めないわけですから、
その選択をするのは、ある意味当然かもしれません。
でも、ここまで日本の保育業界を支えてきたのは、
間違いありません。
関係機関にいる一人として、
「お疲れ様でした」という思いです。

ただ、現場の保育士不足問題を考えると、
養成校の減少は、マイナスに働く可能性があります。

こんな時こそ、幅広い視点をもって、
今後について、現場も養成校も一緒になって、
「子どもたちのために!!」を第一に考えていくべきだと個人的に思っています。

養成校が「悪い」とか、「現場が悪い」といった
対立をなんてしている場合ではありません。
(僕は両方に関わらせていただきましたが、この対立にいつも、
「?」と思っていました)

ピンチは、チャンスです。
このような時こそ、新たな動きを探るべきです!!

とっても微力ですが、僕なりに考えたいと思っています。

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