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原因がわかったところで

夫は発達障害なのかもしれないというヒントを得て、いける気がしていたのは私だけ。
夫は、発達障害なんじゃないか?と言われたことにショックを受けつつ納得できる部分もあったと思う。
それでも動くことはない。
病院に行ってみようとか、調べて改善策を…とか。
自分で動かないのもよくある話。
この先の自分のために動こうと思ってくれると思った。
甘かったねぇ。

気分次第で発達障害に乗っかったりバカにするなって怒ったり。
産後の私には無理だった。

というか産前のやらかしがひどすぎて、この時すでに嫌いが好きを上回っていたんだと思う。
長年の不妊治療の末やっと授かった子供を育てるパートナーとして、なんとかやっていくしかないんだ!やり直そう!と思って前を向いていたつもりだったけど心はすっかり死んでいた。
前に、もっと前に気づいていたら違ったのかもと書いたけど最後は本人次第。
どれだけ周りが用意したって本人が動かなきゃ先に進まない。
 

昔夫がよく言っていた
『嫌なことでもやるしかないときがある。そういうときは嫌だと思わず好きでやってると思ってやってきた!』
というセリフ。
自己暗示をかけるって話?
頑張り屋さんなんだと思った。
前向きな人だと思った。
あれはなんだったんだろう。
今は、嫌なことからは逃げる人という印象。
自分と向き合うことからも逃げているから自分のことが全然わかってないんだと思う。
自分のことしか考えていないはずなのに不思議だね。


原因がわかったところで、私の気持ちがほぼなくなっていたタイミングでは遅すぎた。
さらに本人が動こうとしなかったことで完全に気持ちがなくなって今に至る…。
大人になって突然障害だと言われても簡単には受け入れられないと思う。
だけどそれについて考えることはできたはず。
本人が【受動的】では解決しないよというお話でした。









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