竹のようにしなやかに
母校での親子数学教室のボランティアとして参加すべく昨日(2023/12/22)前乗りで札幌に向かった。
ちょうど長岡駅に到着した時、航空会社から大雪の影響による欠航のお知らせのメールが届いた。
何てタイミングだと頭を抱えてしまったが、新幹線で札幌駅まで行けばよいと思い直した。
急遽、みどりの窓口に駆け込んで到着時間を調べてもらい20:30頃に札幌駅に到着できることがわかったので、その場で乗車券等を購入した。
冬場、大雪に見舞われると、どうすることもできない。天候や自然には逆らえないから仕方ないよね、と雪国の人々は良い意味で拘らずに諦める。
自分ではコントロールできないことが世の中には沢山ある。そんな時、ジャンヌ・ダルクのように果敢に立ち向かうことは、もちろん素晴らしい。
ただ人知の及ばないものに対して、いくら頑張ったところで所詮、限界がある。
だから最初から自分が折れて時の流れを読む他ないのだ。焦ってはいけない。
待てば海路の日和あり。
そんな話を札幌に到着後、数学見える化プロジェクトに参画する先生方とワインを飲みながら語った。
白ワインって日本酒だよね(笑)
北風は吹雪くのを止めてカシオペア輝いて
恋人たちは寄り添って静かに歌うのでした
声高円寺に消え、やがて汽笛は響き
噛むカムチャツカのガム蒼白く甘い夜
シベリア鉄道乗り換え東北目指します
ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか?
GOING STEADY「銀河鉄道の夜」
今日も皆様にとって良い1日でありますように。
重たい雪が降り積もってしなやかに自らを曲げる竹のような人になりたい。
さぁ、今日はどんな出会いがあるかな?
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