自ら溝をつくっていく
昨日（2024/7/20）、朝目覚めて部屋の掃除と洗濯をすませる。
一人、簡単な朝食をすませて何の気はなくテレビをつけたら「虎に翼」の再放送がやっていた。
ここ最近、忙しくて見れていなかったが、もう16週に突入していたのか。
そして驚くべきことに主人公は地家裁三条支部に赴任するところから始まった。
なるほど、だから前にタモリさんや鶴瓶さんが三条市にやってきたのか。
NHKの制作番組の複線回収ができた。
おそらく冒頭に出てきた神社は弥彦神社ではないかなと思われる。
少し脱線するが、ドラマに出演されていた三条市出身の高橋克実さんの他に遠山俊也さんも新潟市出身である。
ネイティブな新潟弁を流暢に話されていたが、逆に誇張されすぎていて違和感を感じた。新潟の人は自分が田舎者だと思われたくないからあんまり方言を使わないと思うのだが…。
さて今日も前置きが長くなった。
第16週目の「虎に翼」を再放送で一気に見た。
脚本が素晴らしい作品で主人公たちの言葉にハッとさせられる。
中でも胸に刺さったのは
自ら溝を作りにいく
という岡田将生さん演じる星航一のセリフ。
ちなみに岡田さんとは学年が同級生なんだよな。
なんでこんなに色気があるんだろ…
おっとまた脱線してしまった。
休みの日は脇道にそれがちだな。
そんな美しい岡田さんのセリフを聴いて伊藤沙莉さん演じる主人公寅子は励まされ考え方を変える。
僕が思わず涙した寅子の台詞はネタバレになるので紹介しないが、波風を立てまいと空気を読み過ぎたり、貸し借りの政治的なやりとりに腐心したり、うわべだけのやさしさに終始するよりかは、16週のエピソードのようにストレートにぶつかっていく。
それはドラマでフィクションだからあんな風に描けるんだよという指摘もあるかもしれない。
でも僕も意に介さないことは受け流すより、後悔しないようにちゃんと相手に伝たいと思う。
伝え方に気をつけながらね、うん。
だから僕も自ら溝を作りに行く側の人間であり続けたい。
それが馴れ合いじゃなくて新しい関係の契機になるはずだから。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。
そういえば単発では歌っていなかった。
上の動画の4曲目にあの曲を歌っています。
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