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約束を守ることで誰かの願いが叶う

日頃から僕はタイトルのようなことを考えている。


昨日(2024/2/13)、二週間にわたる中小企業診断士の実務補習が終了した。累計15日間の実務補習のうち、今回が最後の研修だった。

実務補習修了証書

北海道の中小企業診断士協会に必要書類を提出し中小企業庁の登録を済ませれば、僕は晴れて「中小企業診断士」を名乗ることができる。
だから来月にはプロフィール欄にある中小企業診断士(登録前)の(かっこ)を外せるのだ。

2016年から一次試験の勉強をはじめたので、ここまでくるのに約7年以上の歳月を要した。
色々なことがあったけれど振り返ってみると、あっという間だったと思う。

もともとキャリアアップのために資格を取得しようと考えていたわけではない。

僕が中小企業診断士の資格を取得しようと思ったのは、苦しかった時期に僕に手を差し伸べてくれた人に恩返しがしたかったから。

ただそれだけだった。

中小企業診断士の資格を取得することで僕の敬愛する人の喜ぶ顔が見たい、そして会社が持続的に成長できるように学んだ知識を活用していく。

自分自身に対しても、そして僕の敬愛する恩人にも、いつか必ず取得すると何度も口にしてきた。

途中、資格取得を諦めたくなるような出来事に直面することもあった。
自分自身を信じることができず自己嫌悪に陥ることもあった。

でも心のどこかで約束したのだから、たとえ時間がかかろうと、いつか約束を果たして恩人の笑顔をみることができれば、恩人の願いや希望を叶えることができる。それって、僕自身が幸福になることよりもはるかに嬉しいことのように思えた。

だって神様でもなんでもないのに誰かの願いを叶えられるなんてすごいことだと思う。

だから約束を守ることは、その約束に込められた他者の想いをカタチにすることだと僕は信じている。

今日も皆様にとって、よい一日でありますように。
いつかまた札幌で楽しくお酒を飲もう、と心の中で約束を交わして。

そしてあの日、僕に光を授けてくれてありがとうございました、と恩人たちに伝えたい。

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