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365日後に育休復帰する父(56日目):父親学級

 今日は市が主催する父親学級の日。朝9時に家を出て、途中で自分と妻の分の礼服をクリーニングに出しに行きがてら、父親学級参戦です。

○パパ仲間との交流

 参加者は15人で、受付を済ませると4つのグループに振り分けられます。自分はピカチュウグループでした。

 この父親学級の対象となっているのは、産前〜生後6か月までの子をもつパパとのこと。

 ただ、圧倒的に産前パパが多く、すでに子持ちのパパは自分の他に1人しかいませんでした。みなさん意識が高い…。

 父親学級の内容は、自己紹介&アイスブレイクに始まり、父親としての心構え、育休制度について、ママ&子どもの写真を可愛く撮る方法、の3つの講義でした。

 我がピカチュウグループは、産前パパ×2、自分、生後5ヶ月パパの4人グループ。自己紹介をした後、アイスブレイクとして「育児への不安や悩みについて」というテーマで交流しました。

 産前パパたちは、名付けをどうするかや家事の分担、育休をどのくらい取るかで悩んでいるなど、それぞれの悩みを話してくれました。

 聞いていてびっくりしたのは、生後5ヶ月パパの「妻が全部自分でやりたいからと言って、家事や育児をほとんどさせてくれない」という悩み。

 確かに我が家も、自分に任せるのが不安で妻がやってしまったり、まだ任せてもらえなかったりする部分はあります。この前近所のドラッグストアに娘と2人で買い物に行ったのも、渋々了承してもらえた感じでした。

 ただ、このパパはお風呂どころかオムツ替えすらさせてもらえない模様。ザ・昭和の頑固親父って感じの義父でさえ、オムツ替えはやっていたと言っていたのに…。

 自分は1年も育休を取っているので、そんなことをされてしまったら自分の存在意義を失ってしまいます。色々と育児をさせてくれるだけでも、妻に感謝をしなければと思いました。

○見通しが立つことによるによる安心

 講義の1つ目、父親としての心構えでは、母の体調や心理面、ホルモンバランスの変化など、科学的根拠や意識調査を基に説明してもらいました。

 自分が1番懸念しているのはやはり「産後クライシス」。子どもが生まれてからは、夫への愛情が激減するというのは聞いたことがありましたが、グラフで見ると一目瞭然。

 サポートがしっかりできていれば産後2年くらいから徐々に愛情が回復し始めるということ、子どもが高校生になる頃には出産前ぐらいの水準まで回復するということがわかりました。

 今までは、「産後イライラするとか愛情が減るとかいうけど、いつまで我慢すればいいんだ」と途方に暮れていましたが、グラフを見て見通しが立ったことにより少し希望が持てました。

 ただ、肝心の産後イライラについては、1ヶ月〜1年以上と個人差があるようで…。踏ん張りどころですね。

 娘が生まれてから妻とは何度も口喧嘩をしてしまっており、最終的にはこちらが全て謝ってはいるのですが、すでに妻が夫への愛情が回復しないグループに入ってしまっていないか、それだけがとても心配です。

 機嫌が良い時はアホなこと言い合って笑ってくれてるので、まだ大丈夫だと信じたい…。

 その後は、育休について、写真の撮り方についての講義&実習を行い、12時頃に解散。写真の撮り方は、カメラアプリの設定でグリッド線を出すと良いというのが勉強になりました。

○終わりに

 講義の最後に、妻への感謝のメッセージカードを書く時間が。気恥ずかしいですが、もうすぐ娘が5ヶ月になるので、その節目で渡そうかなと思います。

 サムネイルは、写真の撮り方講座で撮った赤ちゃんの人形です。下にビフォーアフターのフルサイズを載せておきます。ぜひ参考に。

ビフォー。下から撮るのはNG。
真正面 or 上から撮ると、目がパッチリしていて○。

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