見出し画像

東京から北海道へ【通行止めは突然に編④】


実家での滞在時間は16時間。
タッチアンドゴーの如く翌朝釧路を出発しました。

今夜苫小牧発、仙台行きのフェリーに乗るために。

雨が降ってないって最高にキモチイイ
どこまでも続く真っ直ぐな道
昨日来た道を戻るだけだから迷う事も無いだろうし余裕です。

『道の駅おとふけ』の看板があったので高速道路を降りて寄ってみましょう。


青い空と広大な敷地、まさにここは十勝平野です。

駐車場もどーーんと広い

何食べようかなぁ

十勝の小麦で作ったパンはきっとおいしよね
🍦ソフトクリーム🍦

いっただきま~す。

牛とサイロはオブジェだけど、この景色を見ながら食べるソフトクリームの味ったら濃厚ウマウマです。

サルビアの花もうろこ雲も北海道で見るもの全てが清らかです。


さてと、音更帯広インターチェンジからまた高速道路に乗ろうとしたらインターチェンジが閉鎖。

事故で上下線通行止めになってるじゃないですか。

トヨタ純正のお馬鹿ナビは一般道の山道を迂回しその先のインターから乗ろうとしてるし、到底フェリーの出発時刻には間に合いそうもない。

ここで閃いた私!
Googleマップで見ると現在地から苫小牧港まで約100km。
日勝峠を越えて海側の日高町に出れば間に合うんじゃないかと。

知らない道だけどイチかバチか行って見ることに。

私はGoogleマップとツイッター(現X)をにらめっこしながら必死にナビを努めました。

心の余裕が無くて全く写真が撮れなかったけど、日勝峠から見えた十勝平野はカラフルな碁盤の目で美しかった。

日高町辺りでサラブレッドの牧場があって仔馬が走ってた。

やたらトマト畑が続く道を走り抜け、思いのほか早く苫小牧に着きました。



乗船手続きまで2時間くらい余裕があったのでカレーラーメンの店『羅魅陀』へ。

外観も個性的だけど店内はお洒落なレストラン風。

みそカレーらーめんはサラサラスープのスープカレーのようで、黄色い中太縮れ麺がよく合う。




乗船手続きしてから船に乗るまで待たされるのでフェリーターミナルで探索という名の時間潰し。

今日乗る太平洋フェリーの『きたかみ』
この船はシルバーフェリー、八戸行き

この日三井商船フェリーの大洗行きが欠航してて、また大揺れするのかもと少しビビる。


右手の三井商船フェリーはワンピースとコラボ中の海賊旗仕様になってます

フェリーターミナル内のレストランには美味しそうなメニューがいっぱいあって、

ラーメン食べてなきゃジンギスカン定食が食べたかった。



今日も乗船する車両がたくさん待ってます。

そして私は長い長いボーディングブリッジを歩いて乗船。



本日のお部屋。
太平洋フェリー『きたかみ』は最新船でとても綺麗で機能的です。

荷物置き場やテーブル周り、クローゼットが使いやすい。

『きたかみ』は個室が10室しかなく操舵室の下にあり、進行方向に窓があります。

夜間の運航時の邪魔にならないように自動でカーテンが閉まります。


車両乗船した亭主と1時間ぶりに合流し甲板から北海道の景色を見納め。

さよなら北海道、またね。


乗船前にイオンで食紅で色付けされたピンク色のお赤飯が売ってた。

子供の頃、お赤飯といえば甘納豆が乗ったこのピンク色のだったのを思い出して懐かしさでいっぱいになった。



#わたしの旅行記

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?