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【POD CAST書き起こし】三鷹の森元さんに演劇プロデュースのことを聴いてみた:全5回(その4)ままごと(柴幸男さん)の「わが星」そして「わたしの星」と「花束みたいな恋をして」のエピソードを伺う。

【森元】ゲネの段階でもすごく面白かったら相当です。

【山下】相当ですよね。

【森元】その筆頭でもないですけど本当に面白いなと思ったのは『わが星』。

【山下】はい、ということでちょうどその話が来たので……。

【谷】2009年。

【森元】2009年ですね。

【山下】これでスライドを出していただいて、2009年10月に招聘の「ままごと」というね。柴幸男さんの『わが星』。これについて森元さんどうぞお話をしていただいて。

【森元】『わが星』は“Next”Selectionの10回目だったんですけど、うちでお呼びして岸田戯曲賞を取っちゃうっていう。
うちでお客さんに1番支持いただいて、たくさん来ていただいた作品になったんですけど、初演のゲネを拝見したときに「あ、すごい」って。

【山下】いや、すごかったですね。

【森元】アイデアとか演出とか舞台の総合力も面白かったんですけど、僕、本が面白すぎちゃって。

【山下】本が面白かったですね。本当に

【森元】1回目でそう思わなかった人も今読むと面白いかもしれないっていうくらい、本当によくできているんですよ。
僕ゲネ観てびっくりしちゃったんですけど、ただ中々……本当に直前にでき上がったんですよ。最後のシーンとか。

【山下】そうなんですか。

【森元】柴さんとか、最後のシーン2パターン作ってどっちがいいかな? とか。悩んではないと思うんですけど、わりとギリギリ……ラップとか三浦康嗣さんのとか、色んな音楽とか照明とかが一体になって作るんで。

【山下】一体ですよね。総合芸術。

【森元】ゲネでそれがドンっとやったんだけれども、柴さんはあまりにも上手くいかなかったと思ったらしいんですよ。あの作品はダメだったと。

【山下】あんなによくできてるのに。

【森元】役者さんとかもおそらくちょっと分からなかったんだと思うんですよ。
全体の構成が、起承転結がしっかりあるストーリーじゃないから。

【山下】そうか。

【森元】だから全体としてこれお客さんに伝わるのかな? とかいうことだと思うんですけど、柴さんとか役者さんとかすごい落ち込んでおられて、柴さんそこからあんまり記憶がないって言うんですよ。

【山下】そうなんですか。

【森元】ゲネのあとからの記憶があまりないとかおっしゃっていて。僕はあまりにも面白かったんで、通常あまり言わないようなテクニカルなことを言ってったんですよ。
ここの非常灯は消せますから消したほうがいいですよとか。

【山下】逆に、よりよくするために。もう森元さんが興奮してるわけですね。

【森元】そうです。これはいい作品だなと思ったんで。
ここに幕があるけど、この幕はこういうふうに吊ったほうがきれいだから、今のじゃちょっと見栄えよくないからとか。
芝居のことは言わなかったですよ。ただテクニカルなこと言っただけ。
柴さんに「僕はすごい面白かったです、これはいい作品だと思います」って言ったら、柴さんは、僕そこまで何も言わない人だから、森元さんは褒めない人だと思ってたらしくて、その森元さんが褒めるんだからよっぽどダメなんだと思ったらしくて。

【山下】逆だったんですね。

【森元】こんなやつは褒めて少しでも伸ばすしかないと思ったと。森元さんが褒めるから余計落ち込んだ、みたいな。
僕は実はゲネは観るんですけど本番は遅れ客対応とかでほとんど観られないんですよ。お客さんがほとんど落ち着いたかなというところで後ろからちらっと観たりとか。本番は全部観られるってことはあんまりないんだけど、ちょっともう1回観たくなっちゃって、その頃は2人でやってたんで「ちょっと今日観るわ」みたいな。
観て、やっぱ面白いなって思ったら、客席が100くらいだったんですよ。

【山下】円形でね、周りで取り囲む感じで。

【森元】80か100で作ってて、僕が観たのは2日目だったんですけど埋まってないんですよ。60か70くらいで。だから僕観られたんですね。
DVD観たら20分目くらいのところでニコニコ客席で笑ってるの映ってたりするんですよ。

【山下】収録日だったんですね。

【森元】その次の日からどんどん予約が入って。

【山下】口コミですね。

【森元】口コミでどんどん入って、千秋楽とか当日券50人とか、びっくりしたんですよね。
僕は当日券がすごくなったうんぬんじゃなくってもう「あ、この作品は再演したい」って思ったのは、三鷹で“Next”Selectionを10年でその前が4、5年ありますけど、三鷹でやった劇団に何か再演もの頼んだりとか、三鷹でもう1回やりましょうって言った劇団は沢山あるんですけど、三鷹で純粋に初演した作品を再演させてくださいって言ったの初めてだったんですよ。

【山下】再演は何年後ですかね?

【森元】2年後です。

【山下】あれも行きました。

【森元】ありがとうございます。

【山下】面白かった。

【森元】2009年10月に『わが星』を初演して、公演の最中にも再演をお願いしますって言ってたんですよ。

【山下】そうなんですか。

【森元】終わって4日後にもう1回お会いして条件全部出して再演を確定させました。

【山下】なるほど。

【森元】だから、岸田取ったから再演じゃなくて。

【山下】取る前にもう……。

【森元】再演しましょうって言ったら、あれ? 岸田まで取っちゃった、みたいな。取るなんて思ってなかったですしね。
そしたらちょうど再演が2011年の4月の後半だったんですよ。
2011年の3月が大震災だったんです。果たして4月の公演ができるのかできないのか、みたいな。

【谷】普通にやりましたよね?

【森元】はい、初日までは大混乱してましたから、三鷹のホールも3月いっぱいは全部閉めて、4月でなんとか、と思うけど。
全部で4000人くらいのお客さんが入らなきゃいけない公演になってたんですよ。18公演あったから。
でも初日開けるまで600か700くらいしか売れてなかったのかな。やっぱり買い控えっていうか、みなさんも混乱されてて。

【山下】地震のあとでね。

【森元】それもあったんだと思うんですけど、こんな感じかと思って。
初日開けて2日目3日目くらいで、キャパシティが1ステージ150くらいで組んでたと思うんですよ。最後の週とか全部で20とか15とかしか売れてなかったんです。それが翌日来たら0になってたんですよ。

【山下】全部売れたと。

【森元】一気に、始まって評判になってドンと売れて。

【山下】評判になってどんどん売れた公演とか面白いですよね、本当に。

【森元】でもね、担当は途中からもう……。

【山下】大変すぎて。

【森元】吐きそうになってたんですよ。何かって言うと、普段は当日券でお客さん来てください来てくださいって言っても、1人来てくださって有難いっていうのに。

【山下】逆だった。

【森元】朝9時にホールが開くと列ができて、当日券を60人で止めて開演2時間前で当日券の人全部帰ってもらってたんですよ。

【山下】ああ、辛いですね。

【森元】それで会場内に60人のスペースを作って60人まで入れるようにしちゃったんですけど、もう本当にね。
60番から70番までの人はグレーゾーンで、入れないかもしれない。

【山下】そういうの時々ありますね。

【森元】そこにある日ね、高校生が8人いたんですよ。ずっと待っててくれてて最終的に……。

【山下】途中で切られちゃうと……。

【森元】いや、8人とも観られなかった。

【山下】そうなんですか。

【森元】それが悲しくて。

【山下】なるほど。

【森元】さっき言われた当日券で入れたら「ありがとう」って。自分が主催者でお客さんにお帰りいただくのが本当に悲しいからなるべく入っていただきたいと思って。

【谷】それはそうですよね。

【山下】本当に。

【森元】それで再々演をお願いするんですよね。それが2014年。

【山下】それが『わたしの星』につながる?

【森元】『わたしの星』にもつながりますけど、まず『わが星』の再々演。

【山下】そうか、再々演があったのか。

【森元】あるんですよ。そのときは僕の中の目標は1人も帰さない。それで8000人くらい。

【山下】それは公演日を伸ばしたってこと?

【森元】伸ばしましたね、30何公演か。

【山下】なるほど。

【森元】赤ちゃんと一緒に観られる回とか作ったりとか。

【山下】いいですね。
あれはリズムがあるからすごく赤ちゃんにもいいですよね。

【森元】そうです。内容は分からないかもしれないですけど。

【山下】いやでも、あれ生理的に面白いとこある。

【谷】基本的に音楽が1曲だから……。

【山下】上演時間。

【森元】1時間20分ですね。

【山下】80分だ。80分の音楽を役者の動きとしゃべりと音楽と照明で、本当にタイムラインでつながってる感じがしたんですよ。

【森元】色んな人が色んなふうに感じてくださって。特に再演のときは、ちょうどみんながそんなふうに思ってなかった大震災のあとだったんで。
みなさんの自分が生きていくことが当然ではないとか。不幸にも亡くなられた方がいるということを結構考える機会だったので、すごくみなさんの胸にダイレクトに……。
地球が生まれて地球が死ぬまでの話なんですよね。

【山下】そうですよね。138億年でしょ、あと138億年……。

【森元】これがよくできてるんです、本が。岸田戯曲賞というので本当に正解な芝居という感じ。

【山下】本当ですよね。だから宇宙の生命のタイムラインと人間の生命のタイムラインとがシンクロしてる。あれがすごくよくて。

【森元】そうですね。

【山下】あれそもそもソートン・ワイルダーの『わが町』からインスパイアされて……。

【森元】柴さんはそうです。あと星のホールだったから、それで『わが星』を作りたいと思ったんです。

【山下】それでなんだ。

【森元】そうです、もちろんそこにインスパイアされて。

【山下】柴さん、「スイングバイ」などの作品で取り上げていたところもあるけど結構物理学的な……。

【森元】お好きです。うちでやった他の芝居でもそういうのは結構あります。
その『わが星』があって、私の中で三鷹のホールでも色んなワークショップとかをやってたんですよ。もちろん演技もあれば落語とか、体験講座ですから活弁とかもやりましたし。

【山下】学生さんとか。そうなんですね。面白そう。

【森元】糸操り人形とか、手を替え品を替え。
今、公立ホールはワークショップやっぱり多いですよね。

【山下】はい。

【森元】市民参加型というような。

【山下】地域にね。

【森元】市民が出るミュージカルとかそういうのも結構あって。そういう中で三鷹として、先日言わせてもらった通り、三鷹しか観られないものが作りたいなという中で柴さんに「高校生だけが出るままごとの公演が作れないか」と言ったのが『わたしの星』なんです。

【山下】それが『わたしの星』なんだ。

【森元】要するにワークショップの究極のかたち。
演技のワークショップをやって、ワークショップをやったあとって普通発表会が2、3回付いてくるみたいな。友達が無料で観に来て「よかったよ」みたいな。
もちろんそれやるだけでも素晴らしいんですよ、大変なことなんですけど、ままごとの普通の公演として……。

【山下】マジな公演ですよね。

【森元】マジな公演として、高校生だけが出て、スタッフも高校生がやれたら、みたいなことをコンセプトで出したら柴さんが「いいですよ」と。
『わが星』を高校生でやるとかいうこともちょっと出たんですけど、結局『わが星』ではなくて。

【山下】新作。

【森元】その姉妹版として『わが星』を劇中劇でやる……。

【山下】そうでしたね。

【森元】ということで『わたしの星』。高校3年生の夏の日の1日。みんなが火星に移住しなきゃいけなくなるっていう話。
これは僕の中ではすごくエポックな公演でしたね。

【山下】面白かったな。

【谷】企画森元さん、ですね。発想ですよね。

【森元】企画っていうか、できませんかね? って言ったら実現してくださったのが柴さんっていうかままごとさんなんですけど。

【山下】『わたしの星』って公演何年ですか?

【森元】えっと、おそらくですけど……。

【谷】2017年。

【森元】17年だったら、その前は2014年じゃないですかね。14年と17年。

【山下】2回やってる。

【森元】だから『わたしの星』という作品を1回やって、高校生だけが出る芝居なんで3年経ったんで。

【山下】そっか。

【森元】前の人が全員出られない年にまたやろうと。

【山下】変わっちゃうからね、卒業だ。面白いですね。

【森元】ちょっとご縁がなくて2020年はできませんでしたけど、どちらも普通のままごとさんしかり、色んな劇団呼ぶよりも力は5倍10倍使う。
高校生に芝居嫌いになってほしくない。

【谷】まあそうですよね。

【森元】柴さんとかままごとの方も任せとけば大丈夫なんだけど、やっぱり企画主催こちらの……。

【山下】反響の複利はありますからね。

【森元】やっぱり途中で来れなくなっちゃって、お芝居、三鷹って聞くのも嫌だし演劇って聞くのも嫌だしっていうのも嫌だから。

【山下】それは寂しいですよね。

【森元】普段は稽古場行かないんですけどこのときは結構稽古場いましたね。
寂しそうにしてたり、実はつまんないと思ってる子いないかな、とか。普段は気にしないことをすごい気にしてたから。

【山下】すごいですね。

【森元】これが2000人以上お客さん来てくださったんですよね。

【山下】すごく入りましたよね。

【森元】チケット代は普通に取ってましたから。2500円とか3000円くらいかな。これが成功したのは嬉しかったし、これは究極のワークショップだなと。

【山下】公共劇場のいいところですね。そうですね、本当に。

【森元】1カ月以上……2、3カ月稽古してちゃんとお金取った作品を高校生だけで、スタッフも高校生なんですけど、さすがにスタッフはプロがやらないとあれなんで、それを勉強する……。

【山下】音響とか照明とかも?

【森元】そういうのも習う。オペはしませんでしたけど。

【山下】でもすごいですね、いい勉強になりましたね。

【森元】あと舞台の色塗ったりとか。

【山下】そこから演劇界に入った人とか?

【森元】います。

【山下】いる? おお、いいじゃないですか。素晴らしい。

【森元】今もう、音響やったりとか役者やったりとか。

【山下】本当ですか? 嬉しいですね。

【森元】嬉しいですよ。僕、劇場入ったらその日の公演のスタッフクレジット読むの好きなので、こういう仕事してるんで知ってる方がどの仕事を……。
例えば舞台セットいいなと思ったときに誰の舞台セットかな? っていう。あと音響とかこの人の選曲好きだなとかあるんで結構読むんですけど、名前見つけたら探しますね。

【山下】『わたしの星』の出演者とか関係者がいると。

【森元】そうそう。

【山下】いい話ですね。素晴らしい。

【森元】まだうちの現場にチーフでその子が来たことはないけど、手伝いの1人で来たことはあります。仕込みの日とかに来たことはあったりして「おおー」みたいな。

【山下】すごい、いいですね。

【森元】みんながんばってほしいと思いますね。

【山下】この前メールで書いたんですけど『わたしの星』が、今映画でヒットしてる『花束みたいな恋をした』に……。

【森元】選ばれてましたね。

【山下】『わたしの星』が台詞で出てくるじゃないですか。

【森元】そうなんですよ。

【山下】あれ? と思ってたら、なんとロケ地でですね、三鷹市芸術文化センター。

【森元】そうなんですよ。

【山下】あれはそういうご縁で?

【森元】いや、あれは元々の台本が……。

【山下】坂元裕二さんですよね。

【森元】坂元さんです。坂元さんの本にも『わたしの星』が……。

【山下】出てた?

【森元】出てたんですよ。

【山下】ということは坂元さんご覧になってたんですかね?

【森元】どうですかね? どなたかがサジェスチョンされたかご覧いただいたか、だと思うんですけども。
フィルムコミッションが三鷹にはありまして。

【山下】三鷹市にもあるんですね。

【森元】フィルムコミッションのほうに。

【山下】問い合わせ。

【森元】話が来て、芸術文化センターでロケしたいと言って『花束みたいな恋をした』っていう映画だっていうの。

【山下】リアルですよね。

【森元】僕はその担当じゃないんですけど「なんか演劇のシーン撮るって言ってるよ」って、うちの総務が言うから企画書とか見せてもらったりしたら「あれ? 『わたしの星』じゃん」みたいな。
そしたら、制作の……ありますよね、プロダクション。

【山下】映画の? 制作ね、ロケの条件を交渉すると。

【森元】連絡が来て「三鷹でやるんですけどできるだけ再現したい」ということで『わたしの星』のときのチラシとか。

【山下】用意したんですか?

【森元】当日パンフレットとか全部貸してさしあげて、現場の方はよかったと思いますよ。本物あるんだもん。

【山下】美術さん。よかったですね。

【森元】本物だから。

【山下】ガラスの廊下のところをカメラで引っ張ってたんで、すげえなあって。

【森元】そうです、一応立ち会ってました。

【山下】いらっしゃってたんですね。

【森元】映らないところにいましたけどね、エキストラの1人ではなくて。

【山下】今回は、出演は……。

【森元】何もしゃべってません。

【谷】映画デビュー

【森元】実は『わたしの星』の2017年のときの高校生たちはエキストラに出てます、あのシーンに。

【山下】おっ、すごいですね。それはそういうふうに決まってた?

【森元】そうです「エキストラで出ませんか?」と連絡が回って。
「主人公が『わたしの星』を観て感激してロビーに出てくるっていうシーンを撮るようだから、その収録が何月何日の何時頃からあるから行ける人は声かけてください」みたいなメールが回って。
キャスト、スタッフが全部で19人くらいいたんですけど12、3人来てたんじゃないかな。

【山下】へえ、すごい。いいですね、いい思い出になりましたよね。

【森元】主人公のね。

【山下】有村架純さん。

【森元】有村さんが、アンケートを書いてアンケートボックスにポトンと入れるんですけど、そのときのアンケートボックス持ってったのも高校生スタッフだったから。

【山下】映画はご覧になりました?

【森元】観ました。

【山下】有村さんと菅田将暉が一緒に行こうと思ったんだけど、菅田さんが仕事で行けなくなっちゃってというお話でしたね。

【森元】ちょっと仲悪くなってる頃ですね、二人の間に不協和音が流れ始めてる頃。

【山下】あの2人が三鷹に「『わたしの星』を観に行こう」ってなったらすごいですよ。

【森元】映画ですからね。

【山下】いやいや、僕、あのシーンがあの映画の中で1番びっくりした。

【森元】山下さんは三鷹のことご存知だから。
実は、今すごいヒットしてるみたいで。

【山下】ものすごい興行収入みたいですよ。

【森元】実際のところ、うちのアルバイトの方とかホールの関係者には誰にも言ってなかったんですよ。うちで収録するとか、ロケって実際よくありますからね。
うちでアルバイトしてる女の子とかびっくりするみたいです。知ってるから。メールとか。

【山下】今、若い子いっぱい観てますからあの映画、本当に。

【森元】「星のホール出てきました!」「はい、そうなんです」みたいな感じで。

【山下】本当にびっくりした、僕もすぐ連絡しようかと思った。
ごめんなさい、ちょっと雑談になってしまいましたけど今日はそれもお聞きしたくて。


 テキスト起こし@ブラインドライターズ
 (http://blindwriters.co.jp/)

今回もご依頼をいただき誠にありがとうございました。
地球と人間の命のタイムラインが、円形のステージや80分の音楽で表現されている、というものがどんなものなのか、とても興味がわきました。
そして、演劇を通じてプロの技術を学び実践できる場に参加できる高校生たちがとてもうらやましいとも感じました。
今年はぜひ3回目の『わたしの星』が実現されることを心より願っております。

ブラインドライターズ担当 角川より子

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