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chelmico「3rd Hotel」

今日の曲は、chelmicoの「3rd Hotel」。

chelmico(チェルミコ)は、日本の2人組女性ラップ・デュオ。RachelとMamikoからなる。

RachelとMamikoが共通の友人を介して西日暮里のマクドナルドで出会い、モデルとして撮影した際に、ともにRIP SLYMEのファンということから仲良くなる。

2014年、ミスiDに選ばれたRachelがギャグで「ラッパーになりたい」と言ったのを聞いていた実行委員長に勧められて出演した「シブカル祭。」の際に友人のMamikoを誘い、結成。Rachelがもともと友人だったラッパーのGOMESSにリリックを書いてもらってラップに初挑戦することになった。それをきっかけに、ライブなどに誘われ始める。

今日の曲「3rd Hotel」は、2016年10月19日に発売された1st アルバム『chelmico』に収録されている。

物憂げな雰囲気がこの曲を聴いた誰かの心を支えてそう。

下の名前で呼んで 窓のない部屋

chelmico「3rd Hotel」

この歌詞が印象的でずっと頭に残る。


今日の写真は、1992年公開の米仏合作映画『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』(原題:Twin Peaks:Fire Walk with Me)。

「3rd Hotel」の歌詞の中にFire Walk with Meとあり、気になって調べたらこの映画が出てきた。

あらすじは以下の通り。

ワシントン州の北西部に位置するディア・メドウという田舎町にて、殺人事件が発生した。町内のウィンド川において、テレサ・バンクスという17歳の少女が、他殺体となって発見されたのである。

FBIフィラデルフィア支局のチェスター・デズモンド特別捜査官は、ゴードン・コール地方捜査主任の指示を受けて、捜査を開始する。コールの暗喩によれば、今回の殺人事件には、“青いバラ”が関係するらしい。やがてデズモンドは、鑑識員のサム・スタンリーと共に地元のディア・メドウ保安官事務所が看過していた新証拠を発見するに至る。

にもかかわらず、バンクス殺害事件は未解決に終わってしまう。捜査の中途にあって、デズモンドが突然の失踪を遂げたのである。しかしながら、その捜索にあたったデイル・クーパー特別捜査官は、鋭敏なる直感によって事件の再発を予言するのであった。

1年後、ディア・メドウの北東に隣接する田舎町のツイン・ピークスにて、ローラ・パーマーは17歳になっていた。輝くばかりの美貌は、どことなく亡きバンクスを髣髴とさせた。しかしながら、その内面は荒廃するばかりであった。一見すると、ローラの高校生活は平凡極まるものに過ぎない。しかしながら、その実態はコカインに依存しながら複数の異性と関係する自堕落の日々だったのである。その葛藤を知るのは、唯一ローラが綴っている秘密の日記帳のみであった。

そんなある日、日記帳の数ページが何者かによって破り取られる事件が発生する。ローラは、愕然としながらも“ボブ”の仕業である事を直感する。“ボブ”はローラが12歳の時からその身辺につきまとう、正体不明の怪人物であった。

Wikipedia「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」

なんでも『ツイン・ピークス』はテレビ・ドラマとして、1990年から1991年にかけて全30話を放送し、その人気は米国にとどまらず、世界規模の人気を獲得するに至ったそう。そうした世界的熱狂のうちに、待望の劇場用作品として制作された。

おもしろそうだよね。

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