脳外科医佐藤ナオキ

脳神経外科医。 座禅、瞑想、呼吸法、ヨーガなどを熱心にやり続けるも効果がない日々。 ス…

脳外科医佐藤ナオキ

脳神経外科医。 座禅、瞑想、呼吸法、ヨーガなどを熱心にやり続けるも効果がない日々。 スランプに陥り苦悶の末、悪循環にはまってしまう。 覚醒瞑想法に出会ったことを機に瞑想力開花。 瞑想のコツをマスターし、医療のほか、瞑想に関する著作、啓発や講演を積極的に開催

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他の瞑想法と岩波先生の誘導式覚醒瞑想は何が決定的に違うのか?

世の中の瞑想法、どれも雲を突き抜けた感動はない!? 瞑想法は世の中にたくさんあります。 座禅やヨガやマインドフルネスを入れると、さらに数が増えます。 TM瞑想(超越瞑想)、ヴィパッサナー瞑想、マインドフルネス瞑想、サマタ瞑想…などそれぞれの方法により深い瞑想状態に入ろうとします。 しかし、どれもあまりに時間がかかりすぎる欠点があり、時間をかけすぎたからといって、誰もが満足いく瞑想状態に入れるとは限りません(あまりに成功例が低すぎるのです)。 瞑想法をやったからといって

    • 名外科医が味わった究極の瞑想状態 脳覚醒(覚醒瞑想)体験手記

      外科医の鈴木博先生の脳覚醒(覚醒瞑想状態)の体験記を紹介します。 ブラックジャックというハンドルネームで、ブログを書かれています。 先生のブログはこちら→外科医神経症闘症記 アマゾンから本も出ています 『医師が教える書痙・手の震え・あがり症治療法』 ブラックジャック鈴木先生は手の震えや書痙を解決するために、自律訓練法や瞑想法をやってきました。 (手が緊張で震えてしまうのは交感神経の過剰反応によるもののため、それを副交感神経の働きを優位にするためにやったそうです) しかし、

      • 超瞑想状態を味わった方の体験記紹介 覚醒瞑想、脳覚醒を体験した方の手記

        今回も覚醒瞑想体験記を寄稿してくださった女性の方の手記を掲載したいと思います。 スピリチュアル・カウンセラーを職業としている方で、その人自身もスピリチュアルや精神世界のプロです。 彼女はずっと精神世界に興味を持ち、その方法として瞑想をやってきたそうです。 アメリカのカリフォルニアなどに修行にでかけたり、インドの聖地を旅し、自分なりに見聞を深めてきました。 お客さんもたくさん増えて、スピリチュアル・カウンセラーとしての商売が軌道に乗っていたものの…いつもどこかで「これでいい

        • 覚醒瞑想(脳覚醒)を受けた方の話:超瞑想状態と劇的効果の体験記

          覚醒瞑想(脳覚醒)を受けた方の体験談を募集していますが、最初にこちらの「野々村さん」の瞑想の劇的効果の体験談を掲載したいと思います(他の方も随時掲載予定)。瞑想は一人でやると、これが本当の瞑想なのかどうかわからなくなりがちです。 ですので、様々な瞑想状態の話を知ることで、自分の瞑想状態の立ち位置がわかると思います。 瞑想に興味がある方の参考になれば幸いに思います。 まずは野々村さんの覚醒瞑想(脳覚醒)の体験記をどうぞ。 野々村さんは現在47歳でサラリーマンから起業し、今

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        • 超瞑想状態の劇的効果を体感した脳外科医の脳覚醒体験
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          瞑想という名の健康法 瞑想状態に入れば医師も見放す病気にも奇跡が起きる!?

          瞑想は健康にいいのか?瞑想やマインドフルネス、そして呼吸法、またヨガもですが、健康に良いことはイメージが付きやすいと思います。 私も医師の端くれとして、瞑想が健康にどう作用するか述べたいと思います。 私だけじゃなく、多くの医師が呼吸法や瞑想法の健康に対する効果に太鼓判を押しています。 外科医の先生が瞑想呼吸法の効果について、自分の体験から述べられています。 瞑想状態で得られる体感は確かに健康にいい瞑想状態に入れた人は、ストレスがスーッとなくなっていって、自分もなくなってい

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          無防備の快感:瞑想がもたらし得る「あるがまま」「なすがまま」の境地に至る方法

          超瞑想状態へ覚醒していくコツとは?瞑想は無防備状態でやるのが一番です。 無防備とは赤ん坊や幼児のような純粋で無垢な、そして自分を守ろうともしない、ひたすら感覚に身を委ねて、一週の今この時を感じることを言います。 大人であっても、瞑想でその精神状態に立ち返ることができたら、とんでもない効果が得られるでしょう。 脳がリセットされるばかりではなく、退行状態で純粋なクリアな脳を獲得でき、言い表せない至福感や恍惚感に浸れます。 あるがまま、無為自然という理想の状態になるための瞑想、

          無防備の快感:瞑想がもたらし得る「あるがまま」「なすがまま」の境地に至る方法

          瞑想の効果:脳とマインドのリセット

          完全に瞑想状態がはまってくれた時の効果瞑想をしていると、それまでの脳にゴミが溜まっていた状態が、一度空(ゼロ)になる体験をしたことがある人もいると思います。 自分がなくなり、すべてと溶け合ったような感覚、すべての悩みやとらわれの心から完全に自由になった感覚、すべてがどうでもいいと思える解放感…これらは瞑想で作れる効果です。 逆に瞑想でそんなリセット力、ゼロになる効果が味わえないのならば、ぜひともその域にまで達するようにやり続けてみてください。 瞑想のリセット力瞑想の効果

          瞑想の効果:脳とマインドのリセット

          停滞する瞑想を覚醒させるオススメの方法

          どの瞑想法でもうまくいかなくなる可能性がある 瞑想には神秘性と自分を大きく変える可能性があるものの、ともすれば惰性に陥り停滞が続きやすいものです。 自分でもある程度の効果の手応えをつかんだ人でも、ある時からパタッと進化が止まってしまうのです。 これは無意識でどこか効果を求めてしまうことが原因ですが、求めたら瞑想は停滞します。 しかし求めないでやることも難しく、あれこれ試行錯誤をしてしまうのです。 この知恵の対策がさらに瞑想をただの時間の浪費にしてしまう可能性があり、一

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          脳をクリアにする方法

          脳がクリアにする方法として、第一番に挙げられるのがご存知瞑想です。 逆になぜ脳がクリアになって、頭が冴えなくなるかというと、理性を使いすぎ知恵を使いすぎ、考えすぎて、脳が処理しきれなくなるからです。 外部要因のストレスだけじゃなく、脳が重たい事自体ストレスフルになるので、時間とともに脳のクリアさ、純粋さが損なわれていきます。 誰もが知っている通り、純粋でクリアな脳は子供の脳みそです。 なんにも考えおらず、自由でのびのびしていて、本当に理想の脳です。 大人でも脳が子供

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          瞑想の危険性…頭痛はなぜ起きるのか? 医師の見解

          瞑想で頭痛が…瞑想の危険性について瞑想を行うことで頭痛になったり、禅病や瞑想の魔境といわれる症状が出る人がいます。 それはなぜなのか、その原因を探っていきます。 瞑想は中途半端にやると、効果を味わうことができないばかりか、心身への悪影響が出てしまいます。 瞑想そのものに罪はなく、自力で瞑想をすることで、道に迷い、瞑想をする人のコンディションのタイミングややり方の間違いによって、負の影響が出てしまいます。 まず瞑想で頭痛や禅病に入らないようにするには、瞑想に過度の期待と自分

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          瞑想を簡単にするコツ:『今ある瞬間』の中にひたすら身をおくこと

          瞑想が簡単に行かない理由 結果と効果を求めるな瞑想あるいは座禅でも何でもいいですが、精神世界を求めている時、効果を得ようとしていませんか? 瞑想で効果を得ようとする試みは、未来を追い求めることにほかなりません。 しかし、そこで大事なポイントが抜け落ちています。 それは現在です。 『今ある瞬間』を疎かにして、未来はやって来ません。 やってくるのは暗黒の退屈な未来だけです。 瞑想が上手くいくコツ、難しそうな瞑想を簡単にするコツとは?瞑想がうまく行かなくなっている人は、あまりに

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          瞑想とは判断しないこと、受け入れること、感覚の感じること

          理想の瞑想の流れ瞑想をする時、瞑想状態に入る大前提が存在します。 効果を期待するから瞑想状態に入ることが大事だと知っていますし、そうなりたいからわざわざ瞑想をやるわけです。 しかし、そこが大きな罠です。 常に自分の状況をチェックして、判断する心理が働いてしまうのです。 無理にやることで、心に緊張が走り、肉体にも緊張が拡大し、落ち着けなくなります。 一切を受け入れられない心身の状態になりながら、瞑想を続けるわけで、これでは超瞑想状態に行く前に雑念の海でのたうち回ることになり

          瞑想とは判断しないこと、受け入れること、感覚の感じること

          瞑想で心の悩みを解決したい人へ 瞑想の魔境とダークサイドと抑圧浄化について

          抑圧された感情はいつか抑えきれなくなる人間は物心つく頃から今まで生きてきたら、多くの抑圧された悪い感情を抱えて生きていることになります。 それが性格や個性を形作るのですが、潜在意識に抑圧しきれないほど悪い感情を積み重ねて、発散もしないで生きてきたら、精神的に病みますし、うつ状態になったりします。 トラウマ、嫌な出来事、これが人生を決定づけます例えば人間関係でいじめや疎外を経験した人は、無意識的に人に対して身構えてしまって、人とうまくやろうと表面上頑張ろうとすればするほど、疲

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          瞑想に知識は要らない 瞑想の知識がありすぎる人ほど瞑想状態に入れていない

          瞑想への知識とは 瞑想や瞑想の指導者、グル、達人について知識が豊富でも、瞑想を効果的に扱えているかと言うと話は別です。 瞑想に知識は一切必要ないですし、瞑想状態には知識では入れないことからも、邪魔になるだけです。 知識は追求すればすべてプラスに作用しますが、瞑想は知識で追求しようとするとマイナスに働きます。 頭でっかちになったら瞑想が逃げていく 瞑想状態に深く入れ、なおかつ知識が豊富になることは構わないと思いますが、瞑想状態にいつまでも入れず、瞑想の本質を体感していない代替

          瞑想に知識は要らない 瞑想の知識がありすぎる人ほど瞑想状態に入れていない

          メンタル不調、ストレス軽減、肉体疲労は瞑想で劇的に効果を上げられる

          仕事をしていると、どんな職種であれストレスを感じ肉体的にもしんどく、メンタル的に不調になるときがあります。 睡眠が十分でなかったり、残業や過労が続くと回復する機会を失ったまま、次なるストレスと疲労に襲われます。 これが続くとよく眠れなくなったり、交感神経優位のまま、脳が疲弊していくことになるのです。 ただでさえ仕事もきついのに、人間関係のストレスは常について回ります。 多くの人が仕事や人間関係のストレスを解消しないまま、毎日消耗しながら頑張り続けています。 しかし、働かな

          メンタル不調、ストレス軽減、肉体疲労は瞑想で劇的に効果を上げられる

          瞑想や精神世界で時間を浪費しない方法

          瞑想や精神世界で有意義な時間を作ろう瞑想などの精神世界(スピリチュアリティ)は、目で見えない不思議なエネルギーを私たちにもたらしてくれます。 しかし、決してオカルトではないのです(中には全く怪しいものもあるので注意)。 目に見えない不思議で神秘的な世界は、私たちの脳内や心の奥深くにあり、そこにアクセスできた時の喜びや感動や安らぎ、至福感といったら経験した人にしかわからないものです。 瞑想を追求していくと、精神が浄化されるような、肉体的な疲労はもちろんストレスがスーッとなくなっ

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