本日の学び(9/10)

テーマ「田中角栄さん」
最近、自民党の総裁選に関する報道が加熱しています。次の100代目の首相が誰になる
のか徐々に報道を見る限り関心が高まっているのではないかと思います。今回は、その自民党で現在、幹事長をされている二階さんが、政治家としての基本軸として見ていた
田中角栄さんについて学んでみました。エピソードなどを調べるととても勉強熱心で
人の感情、性質、更には選挙のタイミングなどを良く知られていた方なのかなと
思いました。

・生涯に33本の議員立法(前人未到の記録で、史上最多)を成立させ、全て1人で
 国会答弁をこなせるぐらい勉強されていた。
 ※ 間接的な関与も含めれば100本以上の法案作成にかかわっている。その直接的
 間接的な関与で作成した議員立法が、現在の日本の社会基盤の礎となっていると
 いわれている。
・恐ろしいほどの勉強家とされており、午前0時に田中宅に資料をポストに入れて
 おくと翌日の朝には、必要な事実や数字がきちんと頭に入っていた。
・選挙の神様と言われていた。
・とにかく基本を訴える人であり、あまりに単純なこと、学ぶまでもないことを気が
 遠くなるほど丁寧に続ける人とされる。
・(引用)
 司会役の議員が口を開いた。「それでは、1人ずつ自己紹介をしてもらい
 ましょうか」そう言い終わるや否や、田中がいきなり立ち上がった。
 「おれが紹介する」
 なんと、田中自ら紹介していくというのである。
 田中は一人ひとりの新人議員、全てを空で紹介していった。「彼は、××県××区選出
 で、こういう経歴の持ち主だ。彼の公約は、こうだ。対立候補は、××派の××だな」
 やがて、二階の番になった。田中は、すらすらと紹介していく。驚いたことに、名前
 や数字を一つも間違わない。

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