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映画

昔から映画を観ることがあまり得意ではなかった。

たぶん初めて観たのは幼稚園の頃のディズニー。

次が小学生か中学生の頃に友達3人で観に行ったフランダースの犬だ。

号泣必須の映画でハンカチを忘れていったことを覚えている。

たぶん高校の頃は一度も映画館に行っていない気がする。

大学生になり、付き合いで観たりしたけどなかなか好きなものにはならなかった。

社会人になっても然り。

DVDが出てきてからは、借りてきて家で観ることはあった。

得意ではない点はたぶん、

「2時間じっとしていられない。」

だと思う。

それが最近は変化してきた。

純粋に「映画を楽しめる」ようになってきた。

ただ、単純に物語に身を任せることが楽しいのだ。

面倒なことや嫌なことを映画を観ている間は忘れてもいいし、忘れられるし思い出さない。

観たあとに、日常に戻らなければいけない、でも、もう少し余韻を楽しみたいみたいなのもいい。

自分の中に少しだけ好きなものが増えた気がした。

ただ、まだ映画館ではなくお家で鑑賞の域を超えないのだが、前より映画を観ることが好きになった今年の夏です。

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