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殿二自治会 日誌18

#地方自治を現場から見つめる自治会長の日記です

令和5年 7月 24日 月曜日 ☀️晴れ 気温28.6° 湿度70% 気圧1015.4hPa 風向・南東1.0m/s 不快指数78
☀️日の出04:49分 日の入18:57分
🌓月齢6.2

毎週月曜日と木曜日は可燃物ゴミ集積所の各所の巡見から朝が始まる。日々の変化は些細なものばかりで、ぼっーと生きていると見落としてしまう。
 そこで、月曜日と木曜日は各所を📲写メで撮って記録し、変化や異変を見落とさないように努めなければならない。
 近所で町内のあちこちを写真を撮っている不審者がいると評判になったがそれは小職である。噂話が聞こえた際には堂々と、それは私ですと明言する。
 その必要性や何で早朝、わざわざ巡見しているのか?をその都度、町内住民に説明している。
 決して遊び半分、興味半分で📲写メしているわけではないことを、丁寧に説明していくと、噂話は下火になった。

 この地区は分譲されてから50年ほど、何事もなく過ごして来た。だからと言って,これからも安全である保証は全くない。丘陵地に広がる自治会だけに津波による被害は想定し辛いが一方で、有度山山嶺の丘陵地は急傾斜地に指定され、いつ崩壊してもおかしくない。

【日本平パークウェイ・見晴橋付近】
※ 日本平山頂に繋がる市道。かつては有料道路だったが市に移管された。左側に広がる山陵が急傾斜地に指定された場所。
ここに殿沢二丁目自治会の管内が広がっている。

 また、水曜日や土曜日の深夜には爆音を立てて日本平パークウェイに駆け上がっていく違法改造スレスレの車両が何台も、まさに暴走している。 
 日本の観光百選の1位に幾度か選出されているだけに、観光客も観光バスを含め日本平パークウェイを利用する。それは結構なことなのだが、爆音を立てて深夜に疾走する輩は正直、迷惑だ。 
 地域住民の我慢も限界に近い。 
 何で警察は取り締まらないのだろうか?
ー閑話休題ー
 ・可燃物ゴミ集積所の巡見

【令和5年 7月24日AM06:03分】
海抜41m69cm
緯度34°58' 経度138°29'の座標に位置するゴミ集積所。
※ 近隣住民の話を拝聴すると、殿二自治会に加入していない見知らぬ者がゴミを廃棄していくという。
自治会加入/非加入でゴミを捨てる捨てないの議論は出来ないが、可燃物ゴミは住んでいる地域で廃棄する場所が決められている。
ルールを守れない住民がいるならば、監視強化も組長会で検討せねばならない。

  8組→10組→11組→4組→5組の各所を巡見するも、近隣住民の話で、殿沢二丁目ではない見知らぬ者がこのゴミ集積所に可燃物ゴミを廃棄している所をよく見かけるという。 
 自治会にはいろんな話が持ち込まれる。
 ・急傾斜地の法面の巡見、目視  

【令和5年 7月24日 急傾斜地の法面】
海抜48.77m 緯度34°58'  経度138°29'の座標にある急傾斜地・法面。左端に写っている橋脚が日本平パークウェイの見晴橋橋脚。
※この橋脚は昭和47年3月に竣工され、既に51年も経過している。
この急傾斜地の砂防対策としての堰堤工事を着手しようと自治会が立ち上がったが2軒の反対世帯の住民の声に、県と市は住民の総意がないとして、平成25年12月に工事着工を見送った。

  自治会は改めて、急傾斜地の危険性と砂防策の一環として、堰堤工事の実現に向けて令和5年5月から動き出した。
 市や県の出前講座の中身を吟味して、自治会世帯への研修会を検討する。

【平成31年 3月26日に土砂崩壊を起こした駒越沢Aの詳細図】
【 平成31年 3月26日に土砂崩壊を起こした駒越沢A】
※ 同日、駒越沢Bでも同様の土砂崩壊を起こしており、決して殿沢地区・迎山町地区が安全な場所ではないことを物語っている。
☆ 反対住民は「住み始めて50年、この地区は穏やかに安全に暮らして来た。遠藤は安易に不安を煽って、住民を恐怖に陥れている」と、『我が街を想う』と題して、投書までして来た。
本人には駒越沢A・B土砂崩壊の事実を資料を基に、何度も説明しているのだが、本人の都合の悪い事実には反論・反証がない。
こんな資料は、県土木事務所のHPを閲覧すれば、ご覧のように簡単に手に入る。
ただ、行政には知りたければお好きにどうぞ、という及び腰ではなく、事実を丁寧に住民に説明しなればならない「重要事項説明」のようなモノが欠如しているのも事実だ。

 だからこそ、自治会が住民へ行政に変わって、警鐘を鳴らさねばならない。
 ⭐️ 本来なら、これは行政の仕事だと愚考する。

  10組→見晴橋橋脚下→11組の各所に異変なし。
 ・空家の現況確認  
  7組→10組→9組→8組→2組→5組の各地に変化なし。 
 ・各組の側溝の現状  
  別段の異常なし。

 駒越生涯学習交流館にて、「資産運用の基礎知識」講座を開催するにあたり、ビラを告知するためFacebook・Instagram・TwitterのSNSで投稿し配信した。
 殿沢二丁目自治会は駒越地区連合自治会のイベント広報担当を担っているため、ビラを交流館のカタログスタンドで掲示するだけでなく新しい手法として、SNSを利用することにした。
 現在のところ、目立った効果は上がっていないが続けていくことで見えてくるものがあるはずだ。

【SDGs 4の目標「質の高い教育を みんなに」】
※ただ唱えるだけでなく、実践してみることだと思う。
【SDGs 持続可能な17の目標】
※スーツにSDGsのバッジを付けているだけでは、単なるお飾り。一つでもいいから、行動に移すことで何かが変わる。

令和 5年 7月25日 火曜日 天気 ☀️晴れ 気温29.9°  湿度69% 気圧1014.2hPa 風向・南風2.0m/s  
不快指数79

☀️日の出 04:50分    日の入18:55分
🌓月齢7.2

駒越生涯学習交流館で開催される講座一覧をSNSを活用して配信。
 Facebook・Instagram・Twitterでの問い合わせは未だ無し。
 落ち込んでいる暇はない、何が響かないのか?模索していくしかない。

【生涯学習の位置付け】
※キッシーが安易に横文字を使って不評を買ったリスキリング、福利厚生、生涯学習、リカレント教育の相関関係はこうなっている。

 国民の声に耳を傾けるなどと出来もしないことを安易に口走ったためために、墓穴を掘ったキッシー。
 国民や市民は貴方が思っているほど、そんな馬鹿じゃないよ、この図を観て、もっと勉強した方がいい。キッシーの取り巻きもお粗末だね。

令和元年5年 7月26日 水曜日 天気 ☁️曇り 気温28.4° 湿度71%  気圧1015.4hPa  風向・南東風1.0m/s  不快指数78
☀️日の出04:51分 日の入18:55分
🌓月齢8.2

 特になし。
 自治会長になって初めて、自治会活動に空白の一日で平穏な日が出来た。

令和 5年 7月27日 木曜日 天気 ☀️晴れ 気温31.6°  湿度67%  気圧1013.7hPa  風向・東北東風2.0m/s  不快指数82
☀️日の出04:52分 日の入18:54分
🌓月齢9.2

 毎週木曜日も可燃物ゴミ回収の日なので、各所を巡見する曜日。
・可燃物ゴミ集積所の様子
 8組→10組→11組→4組→5組のゴミ集積所に目立った異変は散見されず。 
・急傾斜地の法面を視認
 10組→見晴橋→11組 現状では異変を感じず
・空家の現況確認
 7組→10組→9組→8組→2組→5組の各空家に異変なし。
・県道沿いの側溝の点検
 港南線沿いの2組の側溝で、時々悪臭が漂う。

【県道・港南線沿いの2組側溝】
※グレーチングU字型側溝で特有のボルトで4箇所固定されているため、市民ではなかなか開けて側溝内を清掃できない。

 今日は夕刻から地元選出の衆議院議員・ふかざわ陽一代議士の国政報告会が18:00から清水マリナートホールで開催された。
 早めに行って、席の確保と駐車場の入庫を済ませた。
 冒頭、ふかざわ代議士の報告内容をSNS( Facebook・Instagram・Twitter)で投稿、配信した。
 国政報告会では小泉元総理の秘書官だった飯島 勲氏の講演で、政局を語るとのことだったが脱線気味の講演内容だった。

【 ふかざわ陽一代議士の国政報告会の告知ビラ】
【国政報告会の会場内】
※原則、会場内の撮影は禁止されていたので、講演模様の写真はない。

 ふかざわ代議士はいわゆる2世議員ではない、現場から政治家になった最近では異色の代議士だ。
 隣の焼津地区で永く国政に携わり建設大臣まで歴任した原田昇左右代議士の下で秘書からスタートし、清水区から県議会議員に当選して政治家に転身し、県議を3期に務めて国会議員に当選した苦労人だ。
 県議時代は殿沢・駒越西地区に広がる🍊静岡県柑橘試験場跡地再利用で、前静岡県知事の川勝知事に掛け合って下さり、跡地を地域の防災拠点として駒越地区連合自治会の防災公園構想の実現に奔走して下さった。

【平成27年 旧柑橘試験場跡地再利用協議会の模様】
※右から2番目の白い半袖シャツを着てらっしゃるのが現在のふかざわ陽一代議士。駒越地区は柑橘試験場跡地を防災公園構想を寛政予想図まで描いて、平成23年から熱心に協議してきたが川勝前知事の反対により、防災公園構想は破談した。


 跡地を県から静岡市に有償譲渡でいいから下げ渡して欲しいと陳情した際に同道して下さったり、静岡市にも働きかけて下さった。

【 🍊柑橘試験場跡地 令和6年 1月 1日現況 】
※道路を挟んで東側には官舎跡地も手付かずのまま放置されている。
防災・減災を口にしていた川勝前知事。
ここを観光拠点として開発しないまま自らの失言で静岡県知事の職を任期途中で辞職した。
行政能力のない無責任な人を政治家として選ぶと、そのツケは結局のところ、県民・市民の下に降りかかっていくる実例だ。
【旧🍊柑橘試験場跡地の再開発構想の計画予想図】
※殿沢2丁目自治会を含む駒越地区連合自治会が駒越地区社会福祉協議会と共に、防災公園として🛝多目的公園の実現に向け、静岡県や静岡市に何度も陳情した。
川勝前静岡県知事も田辺前静岡市長も関心がなく、ふかざわ陽一代議士も落胆したことだろう。


 しかし、時の静岡県知事だった川勝平太氏はこの跡地に日本平山頂に登っていくロープウェイの駅にして観光開発の拠点とすると言って、頑なに首を縦に振らず結局、この🍊柑橘試験場跡地の防災拠点としての防災公園構想は頓挫した。
 また当時の静岡市長だった田辺前市長も川勝前知事とは仲違いしていたので協議することに及び腰で県と市の溝は埋まらない。
 川勝さんも田辺さんも同じ早稲田大卒で同じ🎵都の西北〜早稲田の杜に🎶を歌った先輩・後輩であるにも関わらず、お互いに意地を張って県政・市政を混乱させておいて、任期満了を待たずして身勝手に辞職していった。
 でも、未だに柑橘試験場跡地は手付かずのまま放置されている。

【旧柑橘試験場 庁舎】
※昭和の時には昭和天皇のご名代として、三笠宮殿下が表敬訪問もなされた。

令和 5年 7月28日 金曜日 天気 ☀️晴れ 気温30.5° 湿度68% 気圧1014.6hPa 風向・南風2.0m/s 不快指数80
☀️日の出04:52分 日の入18:53分
🌔月齢10.2

 月曜日と木曜日の可燃物ゴミ回収事業の模様と国政報告会の様子をまとめて「殿二自治会報」31号としてSNS(Facebook ・Twitter・Instagram) に配信投稿した。  
 静岡市生涯学習推進課より8月の「地域デザインカレッジ」の個別相談の日程都合を尋ねる✉️Mailを着信。
 8月第一土曜日の午前中と返信しておいた。
 「地域デザインカレッジ」の個別相談とは、各が取り組む自治会の課題解決に向けた状況の確認と今後の方針・進捗状況を自治会活動コンサルタントもなさっておられる「里山くらしLABO」の柴田代表・河村のレクチャーを受けるものだ。

【「里山くらしLABO」のFacebook 】
※地域デザインカレッジの詳細は里山くらしLABOのページをご参照ください。


 自治会活動に不慣れな新人自治会長には大変頼もしい存在だ。市の職員が頼りないと言っているのではない。市の職員に相談するにもどの課にそんだんして良いのか?どこまで相談して良いのか?が判らない。
 そんな窮状を察してか、自治会の人材養成やスキルアップを目指して全国でも数少ない取り組みが、この「地域デザインカレッジ2023」だ。
 前身の静岡人材育成塾が平成3年からスタートしているそうなので、既に四半世紀ほどの歴史がある。

【 「殿二自治会報」31号 】
※字が小さいとかレイアウトが稚拙だと相変わらず評判が悪い自治会報。
報道や広報のプロを雇えば口うるさい組長も黙るだろうが、そんな広報活動を捻出するほど自治会費に余裕はない。
 年間1,000円の自治会費も繰越金に回るぐらいなら返金せよ!という組長が広報活動費の捻出に賛成して下さるとは思えない。

令和 5年 7月29日 土曜日 天候☀️晴れ 30.2° 湿度68% 気圧1016.0hPa 風向・南東2.0m/s 不快指数80
☀️日の出04:53分 日の入18:52分
🌔月齢11.2

 朝09時の段階で既に、30°を超える気温だ。今日は☔️に祟られることなく、☀️快晴だ。
 午前9時の測定なので湿度も68と比較的低いのだが日中はもっと湿度も上がり、不快指数は上がるだろう。
AM10:24 連合自治会長よりMail着信。
     本日、PM01:00分より、みなと祭り前夜祭の準備の確認。
 29日 午後06時より開催の駒越地区みなと祭り前夜祭を開催するので、午後から各自治会長と単位自治会にいらっしゃるイベント委員が手分けして作業に取り掛かることになっている。

【イベントといえば、静岡の地元企業の望月商事】
※最近は自治会活動の担い手不足が深刻で、お祭り開催準備イベント企業の🖐️手を借りなければ、
開催にはこぎ着けない。


 74回の清水みなと祭りの前夜祭という位置付けの地域イベントだ。
PM13:15分 開催準備が始まる。
 連合自治会長、まつり実行委員会の指示の下、準備に取り掛かる。例年より経費削減を目指す現連合自治会のご意向に沿い、自分たちできるところは自らの手で行うこととし、昨年の開催経費80万円から56万円に圧縮に成功した。
 具体的には、今までイベント開催企業の望月商事で借りて設営も依頼していたテントを各自治会の防災倉庫に保管しているテントを採用し、設営もイベント委員と自治会長の手で行った。
 椅子や机は借りたが設営と配置はやはりイベント委員と各自治会長が行うことで経費の削減が実現したのだ。

【テント設営ではボーイスカウト隊にもご協力戴いた。】
※左手には駒越生涯学習交流館、忠霊塔公園広場で開催される。


 これも田辺連合自治会長の手腕の賜物だ。
 リーダーシップが自治会活動にも大切なスタンスであることが判る。自治会費を人の金だからと、飲み食いに乱用せず経費削減に努めることは何よりも大事な姿勢だと、痛感する。

【駒越地区お揃いの法被】
※連合自治会長は皆、この法被を羽織って祭りの運営をする。

 PM06:00〜前夜祭が始まる。
 祭りには来賓として難波静岡市長、衆議院議員 ふかざわ陽一代議士、県議会議員  望月香代子氏もお見えになるので、駐車場を借り受けるため忠霊塔公園近隣の地主の方々に借りることを了承を得るべく挨拶に出向くのが小職の役目だ。
 宇山医院様を始め地主様が快くご了承してくださり、😮‍💨ホッとして一安心だ。
 前年までは自治会未加入の地主や商店主にも頭を下げて、臨時駐車場を借りていたが、自治会未加入者たちに借りを作りたくないため、今年から小職の一存で自治会未加入者たちの場所を借り上げずに駐車場を確保し、来賓を迎える。
 やれば出来るものだ。何でも前年踏襲とせず、是々非々で対処していくことが肝要かと愚考する。

【模擬店開催の準備】
※ 櫓も建ち少しずつ🪅お祭りの賑わいが想像出来るようになって来た。手作り感満載の地域イベントだが、地区の交流を通して、地域の絆が醸成されるなら、お祭りを続けていくことにも価値があろう。
【駒越地区連合自治会 会長の挨拶】
※前夜祭開会の挨拶をする田辺連合会長。
【来賓として駆けつけて来て下さった衆議院議員ふかざわ陽一代議士】
【来賓&主催者のお一人、駒越地区選出の堀自主努市議会議員】
※🟡黄色のTシャツは、駒越小PTA役員のお揃いのシャツとかで、来年開校150周年を迎える駒越小を盛り上げていって欲しいと、切に願う。

 浴衣姿も凛々しい駒越シニアクラブの駒越音頭の披露。

【駒越音頭を舞うシニアクラブの面々】
【ボール掬い】
【ヨーヨー掬い】
【ボール掬い】
【清水区のマスコット「シズラー」も駆けつけて下さった】
※シズラーは小さなお子様に大人気だった。

 清水区広報担当のシズラーが駒越まつり前夜祭に登場すると、お子様たちは一斉に歓声をあげる。シズラーの人気、侮リ難シ😱

【スタッフがシズラーのグッズを配っていた】
【難波新静岡市長も駆けつけて下さった】
※難波市長は祭りの途中で、他の祭り会場から駆けつけて下さった。
【🎆祭りの終焉・ナイアガラの滝の花火】
※駒越消防第6分団による花火の披露で祭りを締めくくる。

 PM09:00 閉会の挨拶を高野自治副会長が言上し、終了。無事に事故もなく地域住民の方々、大勢にご来場戴き慌ただしい1日、撤収作業をして終わる。

令和5年 7月30日 日曜日 天気☀️晴れ 気温30.2° 湿度70% 気圧1015.7hPa 風向・南2.0m/s 不快指数81
☀️日の出04:54分 日の入18:52分
🌔月齢12.2

 既に午前9寺で30°もあり、湿度や不快指数も高い。
 夏本番だ。
 昨日の前夜祭の様子をまとめた「殿二自治会報」32号を作成し、SNS(Facebook・Instagram・Twitter)に投稿配信。また、自治会掲示板の前夜祭告知ビラを撤去し刷新する。 

【「殿二自治会報」32号】
※この自治会報が何人かの目に留まれば幸いだ。
【自治会掲示板に前夜祭・みなと祭りのポスターを掲示】

 夕刻も迫った頃、2組 組長より入電、県道沿いの側溝から悪臭が漂い地域住民から強いお申し出をいただいているという。代わりに自治会長が対応してほしいとの連絡だった。
 仕方がないなぁ、こんときだけ自治会長かよと呆れる思いで電話を切ると、矢継ぎ早にその住民から側溝沿いから油の据えた嫌な匂いがするから、一度、現況を確認してほしいとのことで、早速現場に急行する。
 県道港南線沿いの側溝はグレーチング側溝に付け替え工事して以来、地域住民は一切側溝清掃に参加していない。
 日曜日夕方からか😮‍💨と思いながら現場に向かうと、廃油の据えた悪臭が漂う。本人曰く市に何度も掛け合ったが一度として職員が現場に来ないとはどういうことか自治会長が市にその姿勢を問い糺して欲しいとの喧嘩腰だ。

【2組 県道沿いの側溝】
※市の職員も人間だ。物腰柔らかく丁寧に資料を作成して説明すれば、対応も善処してくれるだろうが物言いが乱暴で喧嘩腰なら及び腰になるのは仕方がない。
連絡を受けた当日の日曜日の夕方、早速現場に小職が急行してもお礼もなければ会釈もない。
駆けつけて当たり前だのような姿勢なら、小職でなくても機嫌を損なうだろう。
モノには頼み方というものがある。
大の大人の立ち振る舞いに、幻滅をする想いだったが、平静を装って対応した。
【2組側溝の蓋を開けたところ】
【ラードのような油が廃油のように固まり沈澱していた】
※ここ数年、県道沿いの側溝は地区の側溝清掃の際に、近隣住民は参加せずに無関心だった。
誰かが県道沿いの側溝に、フライやとんかつなどを揚げた際に不要となったラードをこの側溝に廃棄したのが原因で、悪臭が漂う結果となった。
いわば〝人災〟だ。

 日曜日は市役所も閉所しているので、現場を撮影して要望書を作成し、市に提出することをお申し出た住民に約束して帰宅したが、最後までその住民はお礼の一言が無かった。

【側溝内に沈殿していた廃油の汚泥】
※申し出た住民は、市に2度も要望の電話をしているが一向に動きがないから、と💢怒りを露わにしていたが、それを小職にぶつけてみたところで、何ら解決しない。
何故なら、私は市の職員・公務員ではないからだ。


 とても、残念な人だった。
 昨年は、2組の組長だったらしいが、自分より歳下の自治会長ということもあり、頭から敬意を示すことが出来ない人なんだろう、と。
 突然、電話をしてきた日曜日の夕方、取り急ぎ現場に駆けつけても市の対応を小職に詰るだけで、自治会長への配慮やら敬意は見当たらない。
 現在の6組の組長といい、自分より歳下だと察するとマウントを取りたがる発言が目立つ存在だ。
 前職の金融機関でも育成リーダーとして、着任早々にある女性職員がしきりと、小職の年齢を尋ねて来るので、鬱陶しいから
「昭和38年・🐇卯年だ」と、言った途端に
「何だぁ、わたしより歳下じゃん⁉️」って、
威張るつもりはないけれど、一応アンタの上司だよ、喉元まで出かかった。
 人の優劣や敬意の対象・または社会的立場を年齢差でしか判断でき無いヤツ、
 ハッキリ言って、中身の無い薄っぺらい輩です‼️

 今、思い出しても胸糞悪いので、ここらで18は終わります。

殿二自治会 日誌18終わり、19へ続く



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