DIの実装 職業訓練84日目

DIの実装

まず最初に前提となる条件としてどのようなクラスを用意するかとそのクラスの機能を最初に説明します。

⑴アプリケーションクラス

アプリケーションを実行するためのメインメソッドを持つクラス。

⑵ビーンクラス

アプリケーションクラスで使うフィールドやメソッドを持つクラス。

フィールドのsetter/getterは必ずつける。

⑶ビーンインタフェース

ビーンクラスの機能を継承するクラス。

⑷bean-conf.xml(設定ファイル)

この設定ファイルでBeanのクラスを登録する。ちなみに名前はbean-conf.xmlじゃないと動かないので要注意。

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・DI利用の手順

⑴ビーンクラスの作成

上記のようになります。

⑵Beanクラスをインタフェースに実装

⑶bean-conf.xml(設定ファイル)の作成

上記のIDはアプリケーションクラスがDIからビーンを呼び出す際に使う変数のような物です。classはアプリケーションで使う機能の元となるクラスのURLを記載します。ここで言うBeanクラスです。完全修飾名で記載します。

<property>の中のnameでフィールド指定し、valueで値を設定することができます。

⑷アプリケーションクラスの作成

このクラスで行うことは⑴「bean-conf.xml」を読み込む。⑵設定ファイルに記載したIDを使用してBeanを取得する。⑶メソッドを実行する。この3つです。

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超絶シンプルかつ簡単な例での説明&見にくい図で失礼しました。DIの流れを掴めたらなと思います。

アプリケーションクラスはビーンクラスから直接機能を取得するのではなく、あくまでも設定ファイルから機能を取得しています。

つまりビーンクラスに変更があってもアプリケーションを手直しすることなく常に最新の情報を取得してから使うと言う流れになります。

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