AOPの利用 職業訓練85日目

AOPを利用するには?

AOPを利用するには2つの手順が必要で、⑴pom.xmlでAOPに必要なライブラリを記載する。⑵共通処理をまとめたAdviceクラスを作成します。

pom.xmlの設定

<!--以下を追加-->から<!--ここまで追加-->までの間を記載する。この作業がAOP(共通処理)に使うライブラリを呼び込む設定です。

Adviceクラスの作成

今回設定した共通処理は、MethodBeforeAdviceのインタフェースを用いたbeforeメソッドと、AfterReturningAdviceのインタフェースを用いたafterRetuningメソッドです。

beforeメソッドはアプリケーションクラスでメソッド処理が行われる前に、発生する処理です。

afterRetuningメソッドはアプリケーションクラスでメソッド処理が行われた後に、発生する処理です。

例えばDIに登録されたBeanに「こんにちは」と出力されるhelloメソッドがあり、それがアプリケーションクラスで実行された場合コンソール上では

メソッドを実行します。アドバイスクラスからの処理です→beforeメソッド

こんにちは→helloメソッド

メソッドを実行しました。アドバイスクラスからの処理です。→afterRetuningメソッドとなります。

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今回ご紹介した共通処理はメソッド処理の前後に発生する処理でしたが、ほかにも様々なインタフェースがあるようなので、追々勉強します。今日はシンプルな例ということで!

今日はこの辺で失礼します!


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