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人を育成することの課題と大切にしたいこと

こんにちは。
パプリカです。

今、会社を売る中小零細が急増しているとニュースを読んでいてありました。原因の一つは、後継者がいないということです。日本の技術や接客はとても素晴らしいのでとてももったいないなと思います。

人を育成するというのが、どの時代も課題になりがちです。
僕は、将来お店を経営したいので、お店を出すと実際どうなんだろうと考えたことがあります。

フランチャイズやキッチンカーを出してみるなどまずは考えました。
フランチャイズは、会社の看板を借りて商売を始められるのがメリットです。仕入れなども出来上がっていることが多いです。デメリットは、初期費用が多額であることと、コンビニをみていると分かりますが、自分が出した目の前に同じフランチャイズのお店を出されても何も言えないというところかなと思います。

あとは、人材育成のところも大きな課題となります。教えすぎると自分で独立してライバル店になるということになります。

そのため、有名な話ですが、コカ・コーラーのレシピは社員も知らなく、知っている人はごく一部に限られているわけです。

一番良いのは、教えることが自分にとっても売上げにつながるし、相手にとってもプラスになるようにすることです。言うのは安しではありますが、そういったことをやって世の中に貢献している企業や人もいます。

こういったWin-Winの関係をつくることができれば、人材育成の質やリレーションもスムーズにできますし、企業が成長するスピードも一段とあがるようです。

人材育成は、独立している社長だけの問題ではなく、部下を育てるという観点で会社で働いていても同じだと思います。今年の新卒の方は、10人に1人が1年未満で退職という数字があります。ずっとその会社で働くという時代ではありませんが、さすがに短いなというのを感じます。

短い人だと、自分が行きたかった部署と違うということで、その日に退職をする人もいるんだとか。新しい会社でまた雇ってもらえるかもしれませんが、いくら仕事ができても、そういう理由で退職を続けていると信頼のある仕事は任されないかもしれませんね。

大切なことは、自分が置かれた状況に文句を言うことではなく、配られたカードでどうしたら勝てるかを考えることだと思います。もちろん、入社して面談で聞いていたことと全く違うなどあれば、別の会社に転職というのもありだと思ってます。

以前、結果をつくっている方に「ずっと立っていたので、辛いから椅子に座って楽になった。でもしばらくすると今度は、座っているのが辛くなった。要は、悩みはいつでもある」的なことを聞いたことがあります。

今の状況に目を向けるのではなく、自分がどう変化すれば理想の結果になるか考えてみるのはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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